ステキな4コマ

毎日更新。実家の茶の間のようなコンテンツを発信。

変なチラシ持った奴が近づいてくるのを私は許さん!

その日、駅前に怪しいおっちゃんが立っていた。チラと横目で見たが自転車で来ているらしい。ラジカセか何かで中途半端な音量で演説かニュースのような音を流している。自転車の荷台には絵が立ててあって、紫か深いブルーを背景に富士山が書いてあるようだった。文字もあるがそこまでは読み取れず。分かるのは、近づいたらなんか勧誘を受けるということ。しかしそこを渡らないと用が果たせないし、こんな怪しいやつのために私が道を譲る道理もない。許しませんよ私は!

私は怪しい勧誘は許さんので、心を鬼にして通過する。そうすると話しかけようとしてきた。ああいうのって枯れ木のような小声で話しかけてくるんだよね。私は普段よく道を聞かれる=わりと話しかけられやすい顔をしているので、明らかにこちらに期待が向けられているような気がする。おそらく小声で話しかけても耳を傾けてくれる優しい人に付け込んで変な勧誘をしようとしているのだ。そんなこと私は許しません!!

このときばかりは私は邪悪なオーラを出して過ぎ去る。枯れ木のようなおっちゃんは気が弱そうな人なんだが、勧誘を断られても大丈夫なタフさを持っていて、街に延々と立ち尽くす体力があると言う謎の人員。どこからああいう人員が湧いてくるんだろう。もう許さん!こんなに怒ったのは簿記の練習問題以来だよバカヤロー!ごきげんよう~

保険屋・自転車・あしたのジョーの話

保険のCMとかで見る、子供が補助輪なしの自転車に乗ろうとして「離さないでね(後輪)」みたいなやつが流れるのだが、これ都市伝説じゃねーのかと思っている。というのも、私の場合は走行中に補助輪が自然と浮いてきた段階でおじさんに外してもらって自立走行が可能になったのだ。何より、保険屋のCMみたいに公園で子供が自転車を乗っているほど人口のある地域でもないことも大きい。しかも、なぜか近所の公園の端が斜面になっているので、自転車に失敗するとマリオパーティみたいに落下することになる。

保険屋って商品の差別化がほとんどできないから、雰囲気の良いCMで「こんな生活を支えるのが保険ですよ」みたいなイメージを流している。まあ金融全般に言える。宮城県(というか田舎全般)の場合、「地域の皆様とともに」が常套句

ちなみに、当時私が乗っていたのは「あしたのジョー2」の自転車で、いとこからのお下がりである。近所の人に自転車を自慢して回っていたらしい。この頃から、当ブログを書く私とのセンスが地続きであることが伺える。あしたのジョー2はアニメは全部見たわけではないけれども、オープニング曲「傷だらけの栄光」が素晴らしい。血の気と孤独が渦巻くような世界観がそのまま歌にされているのが魅力的で、会社の友達とのカラオケで歌っている。

今回はタイトルの通りバラバラの話になったが、保険屋とあしたのジョーを自転車が結びつけたようなもんか。いまは自転車ものすごく苦手なので都心のレンタサイクルとか億劫で借りられない私であった。ごきげんよう~

あしたのジョー2 サントラ

あしたのジョー2 サントラ

Amazon

便所系の虫について

世の中にはコオロギと便所コオロギがいる。さらに、ダンゴムシが丸まらないと便所虫と呼ばれる。正しくはワラジムシだがこれは東北地方に多いらしい。少し特徴が違うだけで虫たちは「便所」という蔑称で呼ばれる。シビアだ。

この虫たちは便所呼ばわりされた上に「不快害虫」という、外見上の問題を持つ虫のカテゴリに入れられている。便所コオロギは便所に発生してた実績があるとしても不快害虫は完全に人間の言いがかりである。ゲジゲジなんかはゴキブリを食べてくれる益虫なのに、外見がイケてないから抹殺対象になるとは、虫の世界は人間以上にシビアだ。

実家にもこの「イヤな虫キンチョール」があるのだが、虫に近づきたくなくて導入したのにパッケージにイヤな虫の肖像を書くのはなんとかならないものか。パッケージさわれなくなるし、書かれなくても分かるわ!虫が嫌いな人というのは、誰よりもいち早く道端に落ちている小さな虫の死体まで見つけるものである(実は一周回って好きなのかもしれない)。なのでこのような気遣いは無用だ。

この記事を書いた結果、スマホで「べ」って入力したら変換候補に便所コオロギが出るようになってきた。濁点がない「へ」でも出てるわ。「便所コオロ」くらいまで画面に表示されてるから変換先ベスト3に入っとる。こうしてトイレやパンツ系の話で私のスマホは汚染されていくのであった。ごきげんよう〜

新品のガラスに貼ってある悪霊退散シールについて

工事現場で出来上がりつつある建物で、ガラスに「悪霊退散」みたいな縦長シールが貼ってある(セーラーマーズの影響かな)。これは職人さんや、かついでいる資材がぶつからないようにガラスがあることを知らせるためのものらしい。地鎮祭とかあるから、悪霊退散的なアレもあると思っていたが、現実は単純なものだった。

最近あれは新築でなくとも建物側でなんとかしてくれることが多くなった。小学生のときに行った合宿所にもガラスに鳥のリアルな写真が貼ってあった。これは「小学生なんだから鳥の名前暗記しろよ」という脅迫なのだと思っていたが、それも鳥のガラスぶつかり防止のためであるとわかった。最近は商業施設にもガラスの腰の高さくらいに模様が規則正しく並んでいることが多くなった。

さらに、ガラスと言えば、実家で、くちばしがオレンジ色のめずらしい鳥がガラスにぶつかったらしく庭で死んでいた。野鳥の会に所属していたじーちゃんが見たところ、渡り鳥であるとのことだった。ばーちゃんが鳥を回収したので墓でも作ってやるのかなと思ったら燃えるゴミとして出していた。まあ火葬と思えば…ごきげんよう~

「監督声かけ中」ってなんだよ!

正月は自然と駅伝がテレビで流れていて、これは面白い以前に風物詩として楽しむものとなっている。うち誰もルールがわからんが早くゴールすれば勝ちなんだろうきっと。

ぼんやり見ていた所、左上に「監督声かけ中」というアイコンが出ている。これジャパネットの「ただいまお電話が混み合っております」みたいなライブ感で出て消えていくんだけどなんだろう?と盛り上がった。沿道の変な人が大声出してるわけじゃないと知らせるためのもの?という仮説をもったが、あのアイコンを見ている間はアナウンサーがしゃべらないようにしているので、なるほどと思った。

監督声かけ中?

CM直前のアイキャッチで、過去の駅伝の様子から「沿道の応援」というものが流れた。沿道よりはるかに目立つ「自転車で激励する人」が出ていたので、最初は熱心な沿道の人が乱入しよるのかと思った。これにも「監督声かけ中」を入れたほうがよい。駅伝は1年に1回しか放送の機会がないのにいろいろと創意工夫を凝らしているのだなと感心した。ごきげんよう~

おっかないフォントで「感謝」と書かれた水引

感 謝

お歳暮やら新年のアレでお菓子とかを持っていくことがあると思う。これは我が家に来た頂き物だが、感謝なのにどうしてこんなにフォントが怖いのか。この蝶結びの水引きの下には「本年もお世話になりました」みたいなメッセージが「感謝」とは違うフォントで書かれている。つまり、この感謝のおっかないフォントは、わざわざ感謝のために選ばれたものである可能性が高い。

これは「古印体(こいんたい)」と言うフォントらしいのだが、書体のルーツは奈良時代まで遡る。お店でもハンコがくるくるに入って売られているが、印鑑の文字として美しいフォントだそうだ。なんでこれが怖いフォントのイメージをもたれるようになったのか。奈良時代=歴史がある=古文書=呪いのイメージとか?

古印体

しかし、「かまいたちの夜」にも使われているフォントなので、ハンコの枠をはみ出るとフォントの形そのものが無条件に怖いんだな、きっと。というわけで、2023年も本ブログでお楽しみあれ!ごきげんよう~

かまいたちの夜

かまいたちの夜

  • スパイク・チュンソフト
Amazon

2022年下半期で達成したこと9つ

今年最後の1日となったので、2022下半期に達成した事項について。下半期は体調を崩すことが多かったが、甘め・前向きに考えて書き出ししてこんなもんよ!総じて2022年はアウトプットが増えたことがすごく良かった。体調が悪くても、ブログの毎日更新くらいは維持できるようになっているので、そこはよかったと思っている。上半期については以前の記事を参照。

簿記3級の勉強ができた

仕事で「少し簿記を勉強しといた方が良いかな」という場面があったので勉強をはじめた。ブログの毎日更新の助けにもらった簿記3級! この野郎!!のコンテンツが爆誕した。体調が回復し次第、試験を受けてみたいと思う。

このコンテンツ更新の意義は、毎日更新の足がかりとなったこと。そのうちKindleが何かにまとめておきたいと思っているし、ユーチューブがラジオのような形で簿記の話もできればと思っている。

書評を書くことができた

現段階では18件の書評を書けた。本はそれなりの数を読んできたけれども、アウトプットをするっていう習慣がなかった。そこで、ブログで書評という形で掲載してみようということで始めた。アウトプット前提のインプットができることにも繋がった。いちばん読まれたのはこの書評。この本で久々に「やおい」という文字を見た。読まれた理由は、他の人が読まない珍しい本だからかな?

ブログの毎日更新ができた

10月の終わりくらいから更新を再開し、毎日更新を達成できている。特にgoogle keep と、windows11標準搭載の音声入力が役に立っている。手書きの5倍くらい速い。音声入力では「うんこ」と入力できないという大発見もした。

作曲できた

上期に続いて作れている…が、ある程度形になって中途半端なところで終わらせているものが多いので、何とか形にして出す予定。今出せるのが私が披露する予定のラップの挿絵しかないからこれを出す。お楽しみに!

私が披露する予定のラップの挿絵

中国語のラップができた

中国語はHSK四級までは合格しているが、体調を崩して5級の勉強に入れていなかった。2023年に回復させて、続きをやりたい。その一方で、カラオケで中国語の歌を披露することが私の楽しみ。難しくて早い歌を習得したくて、特にラップをやってみたいと思っていた。習得した曲は複数あるが、主なものは凤凰传奇の「自由飞翔」。カラオケで披露して中国人の友達から好評・絶賛!2023は中国語独学の記事も更新したい。

韓国語のラップができた

習得した韓国語曲は主にJYParkのもので、特に「살아있네」がお気に入り。ただ、まだ韓国語を覚えるような形には至らない。簡単な単語はほんの少し聞けるけれども読めない。ただ、英語と中国語やってくると韓国語の法則性はすごく覚えやすいので、自分の自信にもつながる。いずれ言語も習得したい。

Apple watchを導入した

これで、睡眠トラッキングにより体調の良い悪いを見極めることができるようになった。さらに、suicaを連携して改札もコレで通過している。 また、勉強のためApplewatchのSiriの言語は中国語にしている。このおかげで数値の発音にはかなり強くなった。アラームの設定とタイマーの設定、天気を尋ねるなどを行っている。もう少し複雑な依頼もしたいところだ。

コミックエッセイの投稿をはじめられた

4コマブログを名乗りながら長年4コマを書いていないという罪を背負ってきた。あと漫画を書くがコマ数4コマに満たなかったり超えていたりする。が、開き直ってコミックエッセイを投稿することにした。オチとかを考えて話を4コマにまとめようとすると足りなかったりするので、この形式が私に合っていたようだ。縦に4つに割ってあとは枠線を足したり引いていくだけでウォシュレットの話とかが完成する。ようやくブログの原点回帰ができた。

ブログの月間PV 1,000を達成した

今月初めて達成。読んでくれる皆さんのおかげです!ありがとうございます。以前は月間100がせいぜいだったので、感慨深い。パンツやウンコの話ばかりをしているようなブログで月間pv1,000ということなので、パンツ界隈・ウンコ界隈ではそれなりの地位を獲得したのかもしれない。一番読まれたこの記事ももちろんパンツ関係。

2022は体調の揺さぶりが大変だったが、それでもなんとか新しい挑戦ができたので良かった。上半期と同等かそれ以上の達成事項を作るという目標も達成できたので、上出来ぞ。2023もいろいろ挑戦してみよう!良いお年を!ごきげんよう~

ダロワイヨとダイワロイについて

お菓子メーカーにダロワイヨってあるじゃない。その一方で、ダイワロイネットホテルがあるじゃない。本日は、この辺の不思議な語感の界隈について。

ダロワイヨは、フランスのお菓子メーカーらしい。やはりフランス発祥だったんだな。あまり日本で見ないような発音で、特に名詞としての落とし所がなさそうな感じが特徴的だと感じていた。

一方のダイワロイネットホテルは、フランス発祥ではなく、なんとダイワの系列の建築物から来ているらしい。こちらもフランスかと思っていたので、意外だった。ダイワハウス工業とロイヤル株式会社の化合物であるようだ。

こんな2つとない名前が2つもあるから、私はてっきりどちらもフランスがルーツだと思っていたが、意外な話である。ダイワロイネットホテルに至っては我が仙台だけでも3つ存在しているということもわかった。ごきげんよう~