ステキな4コマ

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中国の油が胃もたれしない理由

今日は油の話。私は胃が弱い。胃もたれしやすい体質で、スーパーのお惣菜の揚げ物なんかを食べると必ず太田胃散が必要だった。ゲップが止まらなくなったりするのだ。

でもそんな私は中華料理を食べても全く胃がもたれない。ただし、中国人が作る本場の中華限定だ。はじめての中国出張では覚悟して太田胃散を箱で持って行っていたのだが一袋も使うことなく帰ってきた。中国はすごく油を使った料理が多いイメージなのになんで?なにか中国人が使っている秘伝の油があるのかな?

中国4000年の秘伝の油(想像)

その謎を明らかにしたのは、日本の宮城県ローカル放送「ナマイキテレビ」だった。お料理コーナーで中華のシェフが「香油もしっかり加熱することでもたれにくくなる」という衝撃の事実を伝えたのだ。

たしかに中国のコンロとか火が激しそうなのと、中華料理はすごく熱いイメージがあるもんなあ。だから本場の人が作った料理がいいんだ。中国4000年の秘伝の油があるとかじゃないんだな。中国の秘伝油の正体は、本場の強い火加減だったのだ。

中華料理の激しい火のイメージ

スーパーのお惣菜とかは日本の火加減でちんたらやっとるから私のような美しくてか弱い客がもたれるのだということも分かった。とはいえこの火力は、スーパーの厨房に入れられるようなコンロじゃないんだろうなあ。というわけで、年に数回しか揚げ物を食べない私であった。ごきげんよう~