ステキな4コマ

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自分の絵が好きになる筆ペン。「くれ竹写経用筆ぺん毛筆かぶら 90号」

今日は画材の話。私が愛用している素晴らしいグッズがなんか大手文具店に売っていない。素晴らしいのに。そのグッズとは「くれ竹写経用筆ぺん毛筆かぶら 90号」である。

もともと俳句を書きたいと思って筆ペンを買ってきたのだが、もっぱら絵を書くために使っている。「写経用」と書いてあるのだが、この素晴らしい筆ペンで文字を書いている場合ではない!字がかけるくらいしなやかでコントロール可能な動きということは、絵を描くポテンシャルもかなりのものということだ。

この筆ペン、黒い色のシンプルな本体も良いし、くびれが付いていて握りやすくなっている。インク交換不可だが、筆ペンの初めてがこれなので私はさほど気にならない。この約330円の筆ペン買って約330円のクロッキー帳を買ったらもう画伯爆誕よ。書く画面が小さいとハードルも下がるので、ポケットサイズがおすすめ。

私は今まで自分が書く絵の線があまり好きになれなかったのだが、この筆ペンで書いたらなかなか味わい深い感じになった(家族にもジャイアンリサイタル済みで、味わいがあるとのコメントをもらっている)。私の絵である必然性があるというか、写実性とは別次元で好きで、満足度が高い。筆ペンで一発書きという緊張感が、有機的な震えにつながって強制的に線に味わいが付加されるのかな、と思う。なんかおしゃれなコーヒー屋さんみたいな味わいのある絵です(言い切り)。創作は自画自賛と当社比が大事(あと「褒めろや」とジャイアンリサイタルすることも)。あと、先日投稿したオナラの絵もこの筆ペンで書いている。

私の味わいのある絵

こんな感じで、自分の絵柄が好きになれないのならば、筆記具を変えてみると新鮮に取り組める。その1つの手段として筆ペンをお勧めする。筆ペンのハードルが高ければ、消しゴム無しの鉛筆画もおすすめ。

というわけで、文字を書く筆を画材呼ばわりした上に絵の自慢をされるというとんでもない構成になってしまったが、ごきげんよう~