ばーちゃんちで、なんかおいしいどらやきが出た。シャトレーゼというところのやつらしい。和洋折衷のどらやきのようなものだった。たしかにこれはうまい。さぞおしゃれで仙台とかにしかないお店なんでしょうな~と話をしていたが、最近は宮城県の田舎にもシャトレーゼが出店してきたのだ。そこで出る問題が、近所の不二家が脅かされるのではないかということ。
シャトレーゼは新しいので建物がイケてるが、不二家は老舗なので建物が老朽化しててイケてない。お菓子を食べる人は、イケてる建物に目を奪われる軟弱者なのではないかと言う失礼な先入観がある。「やばいこのままじゃ最寄りの不二家が潰れる!」と大変失礼な心配をしてシャトレーゼの偵察に行った。そこでシャトレーゼの意外な得意分野と不二家の優位性を知ることとなった。
なんと、シャトレーゼは実は和菓子屋さんでした(私にとっては)!あのどら焼きといい生和菓子といい大満足。というのも、シャトレーゼのケーキは不二家に比べて甘さが物足りないのだ。これは糖質を控えているからだという。和菓子の甘さは私の好みにあっていたのだ。店舗にもよるが、冷凍食品が充実していて品数が多かった。これも人気の秘訣だろう。季節にもよるが、大好きな生和菓子が150円くらいで買えるのがかなり強い。食べたいと思うと、仙台駅とかで500円で買わないといけないからね…
ということで、両者棲み分けができているのだなと安心した。ミルキーくらいの甘さが好きな人にとっては、不二家のケーキはもちろんのこと、和菓子が食べたいと思った時にシャトレーゼができたということで喜びは2倍。不二家は洋菓子、シャトレーゼは和菓子なのだ。ごきげんよう~