前回、「カラスの木乃伊」を経験し、難読の文字は面白いなと思った。そこで今回は、「骨牌」。カルタと読むのだが、コレどう見ても死の麻雀だろ。自分の骨を賭けさせられて、麻雀牌はもちろん過去の敗者の骨。人体が完成したら国士無双と同じような扱いだろうか。
そんな物騒な「骨牌」の由来を調べたところ、動物の骨を削ったカードの遊びなんかが昔の中国にあって、それに関係しているらしい。任天堂も花札やトランプをつくっていたので、「任天堂骨牌株式会社」という社名だったこともある。「骨」ってついてるからなんだろうと思ったけど、昔によくある素材由来のものだったのね。物騒な妄想をしていた私はひと安心。ごきげんよう~