ステキな4コマ

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果物に特に強いチョコの高級店。「久遠チョコ」

出典:久遠チョコレート公式サイト(https://quon-choco.com/project/8953/)

バレンタインも近い今日このごろ、なんか美味しいチョコの店が宮城県の大崎市古川という県北の市にできたという話を耳にした。なんと、東北唯一の店舗らしい。そこで颯爽と駆けつけた。店舗は小さいのだが所狭しとチョコレートが積まれていて種類がかなり多い。その中から4種類を選んできた。

オレンジのやつ

オレンジのやつは、お酒のような風味のある大人の味。煮詰めた果物系って当たり外れが大きかったりするのだが、これは大当たり。母は「チョコレート屋としてやっていこうという気概があるから美味いんだな」という独自の体育会系理論を展開。

ノワール

ノワールは結構ビター。甘いものの後にノワールしてまた甘いものに行けそうな感じだ。パッションフルーツのかけらがアクセント。チョコの配分が絶妙で、「アーモンドがあるからチョコを多めに齧って食べよう」みたいなことをしなくて良い。計算され尽くした味である。

チョコの説明書

この段階で、あまりのおいしさに説明書をまじまじと見る。説明書の絵がカメイ美術館の蝶コレクション並みに充実している。一生食べられますわ。

ピスタチオのやつ

次は、ピスタチオのやつ。今までの二つとは違い、ナッツっぽさとスナック感のある食感。空気を含んだような感じというのか、チョコがぎっしりではなく、パフが入ったクランキーチョコのような属性。これが、ピスタチオと言う豆の属性や香ばしさとうまく噛み合っている。テリーヌという名前に濃厚さを想像するが、これはテリーヌの形という意味合いだろう。

紅茶のやつ

紅茶のやつは、ストレートかと思いきや、ミルクティーのような感じ。ミルクが含まれたチョコも当たり外れが多いが、このミルク加減は絶品。ピスタチオのやつにくらべてやや甘さ控えめ。チョコと果物との調和が取れており、これが1番お気に入り。

総じて久遠チョコは、果物が入ったチョコの扱いがかなり得意と見た。まだまだたくさんある新しいチョコの楽しみが勝手に頭の中で広がってゆく。そうそう行けない場所&結構良いお値段なので、何かを成し遂げた折に訪れることになるだろう。ごきげんよう~