始まって数分で思ったんだけど、アクションが地味だなと。楽しさも無い。カメラワークも糞(直球)。ジャッキー・チェンが出てるアクション作品でアクションが地味ってかなりやばいわよ。水虫薬に水虫が配合されてるくらい致命的だわ。
そして戦いに規模感がない。建物倒壊してるんだけどなんか地味なのよ絵面が。たぶん建物を大きく映す技術が無いんだわ。あと説明とかセリフもいまいちなのよ。間合いがうまく取れてなくて、話が長い。キャラも立ってない。
ストーリーとしては友人の娘を守るためにジャッキー・チェンが奮闘するような内容になっている。そしてコナーと言う男をパートナーに進めていくと言うものなんだけれども、もうそれ以上でもそれ以下でもないわけよ。
個人的ダメハイライトはここね。アクションシーンで巨大なバケツに人間が入って道を転がっていくシーンがある。そこでカットが多すぎるんだよね。何をそんな直線上に転がって窓に突っ込むだけのところを3箇所から映してあんた何がやりたいのよって思ったわ。生き物のようにバケツが跳ねて突っ込む無理がある展開を遠目から撮って笑いに変えて、周囲の人間の迷惑そうにしてるところを撮って、これがジャッキーおもしろ映画の基本でしょうが(過激派)!
そして無駄に回想が多い。何回も同じシーンがフラッシュバックしてくるんだよね。なにこのシーン監督のお気に入り?あとなんか狙ったおもしろ要素が悉くスベってる。ナンセンス的にキャラ立ちした車屋の男を作りたかったと思うんだけれども、失敗してるわ。それはこの監督に笑いの間合いを見極める力がないからよ。チャウシンチー的面白モブは皆独特のルックスと喋りの間合いを持っているものなのよ。
ストーリーの進行もお粗末で、だいたい2人行動で道中でひどい目にあったり、追いかけ回されたりして、その中で身の上話をして親交を深めていくと言う、もはやありふれすぎてすり切れたプロットよね。どこで勝負する気なのあんた。
アクションシーンの逃げ道に無理矢理ポン菓子の製造現場を設置したりして、旅情緒を無理矢理出そうとしてるのよ。見苦しいわ。96時間/リベンジ(良作判定)見て勉強しなさい!
なんか最終的にどんでん返し設定があるんだけれども、死んだはずの友人が実は生きていたみたいな。全然驚かないわよ。友人を生き返らせる前にやるべきこといっぱあんのよ。それで友人が娘を助けるために水の中に潜ったけれども、今度は沈みゆく船の中に1人残って自害してたわ。ストーリー的になんか反省してるんだろうけど、悲しげな曲がかかり出してあまりにもベタで滑稽だったわ(悪魔)。悪い奴が結局捕まって解決ですねって雑な終わらせ方しとったわ。
定番のNG集すらイマイチなのよ。本編がイマイチだからNGなんてもっといまいちに決まってるんだわ(超過激派)。ほんとになんてモノを見せてくれたのかしら。これはダメな映画(★☆☆☆)だわ!ジャッキーと時間の無駄遣いよ。ごきげんよう〜
↓カメラが動かなすぎても私に怒られる事例
