今回は横浜南部市場に友達とやってきたわ。所狭しと野菜が並んでいてそこを所狭しと人間が埋め尽くしてるような形だからすごく大変だったわ。レジも並んでて。私はイチジクが好物だから友達が果物買うのと一緒に買ってもらったわ。生のイチジクって完熟の桃のような味がするのよ。果肉が柔らかくて、溶けるような甘さだからたまんない。あと中国の調味料とかも買える。
ここですこしショッピングをしてお昼ご飯を食べに行くんだけど、マグロかカレーか迷う。この市場にある「北緯43°のスープカレー屋さん」は、北海道・仙台・南部市場にしか無い激旨チェーン店。人生で初めてスープカレーを食べてしかも美味しかった貴重なお店なのよ。一方で市場にはうまい肉や魚が流通しているからきっと美味しいに違いないと思ったわ。そこで結局、スープカレーは仙台でも食べてるからマグロに決定したのよ。
結局「花板食堂ISHIKAWA ブランチ横浜南部市場」に入ったけどここが期待外れだったわ正直。私は自分の金で食ってるから文句言うわよ。マグロ丼(1800円)を頼んだのよ。観光地だからこの価格は大いに結構なんだけど、どうやらはずれを引いてしまったようだわ。ごはん(酢飯ではない)の量からして質より量で食わすタイプなんだわ。とはいえ質はこの市場なんだからもう少しでも良くする手段がいくらでもあるだろ。
マグロが全体的に筋っぽくて、旨味や脂由来の甘味がない。そうなるとどうなるかっていうと余計な水分と赤身(血)由来の臭さが出てくる。これスーパーのハズレの切り身だわね(ド直球)。せめて金のシールが貼ってあるような美味しめのマグロが一切れでもあるべきだろ。この市場は何を取引してるんだよと思ったわ。
漬けダレの味もマグロの旨味が引き出されているわけでもなく物足りない。醤油を使ってみたがこれも普通の食卓の醤油みたいな味だからもうなすすべがないのよ。三浦の天然魚が聞いて呆れるわ。 天然の魚って何を食ってどこ泳いでるかわからないのよね。だから養殖で完全に管理された魚の方がおいしいと言う説もあるわ。天然という言葉に踊らされた私が愚かであった。
お店の人の対応や活気が良かっただけに、すごく残念だったわ。量で勝負するのは結構だけど、私にとって味が悪いのは罪なのよ(しかもメインのマグロ)。ほんとにたまたま自分たちのお皿がハズレを引いただけだったことを願いたいところね。それならどんなに幸せか。これはダメなお料理ね(★☆☆☆)。(ダメな映画みたいな評価)
この暑い中アウトレット(三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド)に移動。モノレールの隣の駅なのよね。ここではお洋服を買ったりソフトクリームを食べたりしてきたわ。ブログ的な見どころは1箇所のみで、さあ帰りましょうというところでエスカレーターの後ろから聞こえる家族の会話。
娘(？)「おじいちゃん何が気に入らなかったのよ(怒)」
翁「いや～チョコレートの味が…」
娘「味って、あれオーソドックスなやつじゃないの(怒)」
翁 「いや～ちょっとイメージと違ったんだ…」
果たしておじいちゃんのイメージしたチョコレートとはいかなるものか？思ったよりアメリカっぽいチョコとかだったのかな。それにしても暑かったわ。いろいろあったんだけど、このあとさらに動物園も行くのよこの暑い中。ごきげんよう～
