ステキな4コマ

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「北斗の拳 大原画展 ー愛をとりもどせ!!ー」参戦レポ

北斗の拳のネタバレを含みます!が!もはや北斗の拳とか公共の財産だから大丈夫だよねそれくらい。というわけで六本木へ赴いた。こんな時くらいしか行かない場所である。

原画展入口

原画はカラーも白黒も大迫力で、わあ~筆ペン使ってるところがわかる!と大興奮。キャラの生え際と毛先とか首元などの太い線はどうやら筆ペンであった。同じ筆ペンでも、自分とはこうも差が出るものだなあとしみじみ(当たり前)。原画集も筆使いが分かるくらいのやつなら買いたかったが、さすがにこれは現地で見るうまみかな…。

主人公であるケンシロウを除外するならば、私の好きなキャラは南斗紅鶴拳のユダ。北斗の拳にはなかなか異色のキャラだと思ったらボーイ・ジョージというミュージシャンを参考にしているらしい。自己顕示欲旺盛で、自分のロゴをあちこちの女性に刻印するなど好き放題やった挙句、憧れの男(レイ)の胸の中で幸せに死ぬというちゃっかりしたところが憎みきれない。

南斗水鳥拳のレイ

そして南斗水鳥拳のレイ。レイの死は再放送で何度見ても泣く。翌日の仕事に差し支えるほどつらいのよね。ほんでレイの香水買ったわ…。香りはクセの少ないウッディで、使いやすいメンズものという感じ。一番売れているのも納得。他のお土産も悩んで悩んで豪遊。気づけば入場から合計2時間あまりが経過していた。

さて、お待ちかねの夕食。本当にここで飯を食うのかというような物騒なセリフが並んでいるカフェで六本木を見下ろしながらコラボメニューで腹を満たす。

キャラクターや効果音はパリパリ食べられる

ラオウのドコーンは、綿菓子にはじけるキャンディが入っていて直前のバチバチを再現している。穴の空いたサンドイッチは肉と赤かぶのやつでクセがなくて美味しかった。「お客様自身で穴を開けてみては!」と書かれ穴が3つ残っていたので開けたが、これケンシロウを虐げる側じゃねーか!レイとユダの美しいパフェはさすがの豪華さ。苦手なゼリーが入ってるのだが、北斗の拳なら食べるわ愛ゆえに。

帰宅して、いざ入浴。もちろん入浴剤はユダの「湯だ」

湯だ

風呂が狭いのもあってかなりピンク色が濃くて(ほぼ赤)、股間は隠れるほどだ。ユダ様のように裸で登場しても安心(※乳首は出ます)。風呂の栓を抜いて排水溝にピンクが流れてゆくのはシュール極まっていた。

戦利品

あ~楽しかった!コースターや入場特典含め戦利品はこんな感じ。やはりレイに恵まれている。今日の思い出が香りとともに残るように、レイの香水をシュッシュして寝る私。そんなわけで寝る直前まで原画展は続き、大満足であった。今度は是非、天帝編以降も原画展で見たい!大好きなファルコ様の原画や香水も是非…!ごきげんよう~