おくすりは大変だ。患者さんが話を聞いていなくて薬を飲まなかったり間違えることはよくあるらしい。その点、妹の病院は念入りだった。薬を処方される時「いいですか!この薬は1日5回、1・2・3・4・5ですよ!」と机を5回コンコンしてリズムを叩き込まれた。お年寄りが多い病院なので、同じオペレーションで案内された結果がこれである。
一方、母はめぐすりを処方される。それぞれの目につける薬が違うという。順番は左左左右。格闘ゲームの技コマンドか!袋に右左のハンコが押してあるのだが、処方箋と左右が違っていたりと、薬剤師さんも苦労している。
ほんで私は薬を1日4錠処方され、朝昼晩晩(寝る前)と飲む。それにしても朝昼バンバンという語感が良い。(特に薬で苦悩する描写は無し。)
家族から聞いた衝撃の話だが、お医者さんはうっかり包みのまま薬を飲んでしまうこともあるらしい。よくあんなとんがったもの飲めるな。それだけ疲れているということね。どうも効きが悪いな~と思ってはじめて発覚するのだとか。薬には患者も医者も苦労しているが、しっかり飲んで健康を目指そうと思うお盆明けであった。ごきげんよう~