あるところで内視鏡の話を聞いたら、私にも心の内視鏡が入ってきて「ふんごー」ってなったわ。またあるところで点滴の話をされたら心の点滴も入ってきて「イテテテ」ってなったわ。痛さとか怖さとかを想像するのよね。ちなみに出産のエピソードを聞くと鼻から心のスイカが出てくる。
こんな感じで、これが私が血みどろの映画を見られない原因よ。ロボコップとか見てるとね、硫酸に突っこむ場面があれば心の硫酸に突っ込むわけよ私も。よく「花は心の栄養」とか言うじゃんか(明らかに静かなるドンの影響)、心の内視鏡などはその反対なのよ。血圧下がるし体の元気が失われるのよ。
一番困ったのは、ある手術の結果報告に立ち会った場面だ。なんか摘出する系の手術の成果物を予告なく見せられた時だ。あのときはもう倒れるかと思ったが入院者を増やすわけにもいかんから持ちこたえた。無事に終わったならそんないきなり見せなくてもいいのよ!と思う私であった。血とか生々しいのはダメなんですってちゃんとお医者さんに伝えておこう。ごきげんよう~