「本日、なんとかかんとかのこけら落としがありました」とかいうじゃんか。こけらってなんだよ!どう考えてももののけ姫とかに出てきそうなアレだろ(コダマ)。イメージをそこに引きずられて劇場のホコリの精霊だろこけらは。というか、公演でこけら落とさずに前もって掃除しときなさいよ!と思う私。
ところが、こけらとは木くずのことだった。漢字で書くと柿になる。なんで柿なんだよと思うが、市の部分の縦線は一気通貫している別物の漢字なのだ。
ほんで、こけらをクローズアップすると、これは工事中に発生した木くずのことらしい。建物完成時に片付け済だけれども、そこでのはじめての公演をもって「こけら落とし」になるらしい。
それにしても、工事後の掃除というプロセスをまるめこんで華やかな行事にするなんて、合理化されとるな~と感心。これ私の「徒歩30分の遠いカフェをおやつ付きのジム(700円)呼ばわりする理論」と似てるわ。ごきげんよう~