今日は階段の話。仙台で地下鉄を降りたときに、一番近い階段から登ろうとしたところ、階段に「この先(たしか)127段ご注意ください」みたいなことが書いてあった。歩数にすると127ってあっという間なので、「ご注意もなにもどうせたいしたことねーだろ」とそのまま進むことを決断した。
ちょっと階段を登って折り返すとそこから先に長い階段が…3フロア分くらいある。新しい地下鉄だから深いのね。おまけにエスカレータなどの救済もない。もう戻れない。引き返したら恥である。私の他にも2人くらい男性が下を向きながら登っている。私と同じ気持ちだろう。帰宅ラッシュとかでもないので下りエスカレーターの人が牧歌的で「おお、登っとる」みたいな顔でこちらを見ていた。ああ登っとるとも!
階段には登った高さに応じてカロリーが書いてあり、キャンディ=●kcalみたいな感じであった。結果として登りきったらおにぎりひとつくらいのカロリーになるらしい。しかしこれを真に受けておにぎりを食べても太ってしまうだろとは思う。登りきった私は息を切らして壁の方にいって水を飲んだりしていた…よく考えたら神社の200段の階段を登って修行みたいなのあったから、127とか修行で登る数じゃん。
それにしても、やはり階段は「もう引き返せない」みたいな圧力をかけないと登らんから、これをきっかけに頑張ろう。それでも127段もなくていいが。ごきげんよう~