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「福山雅治よりハンサムではない皆さん向けの本」書評その3 「人生が好転する100の言葉」ひろゆき

「自分含め、多くの人は、福山雅治よりハンサムではないが、それに悩んでもどうしようもない」といったおもしろ話が印象的な、気楽な名言集みたいな感じの本。個人的にいわゆる「名言集」は悪い習慣を断ち切るための言葉が多いと感じている。というか名言集は一つ一つの言葉が短いから、悪いものは断ち切る以外のことを拾いようがないというのもあるのかな。逆に言えば気軽に、体調が悪い時にも読める本。

読書メーターの書評

印象に残ったのは、読書メーターにも書いてある通り、好きの極め方の具体案について。私の場合ついつい見てしまう動画は勝間和代とサンドウィッチマン(ジャンルが違いすぎる)だが、例えばサンドのお笑いネタ全て(ここがポイントで難しい)に対して考察をアウトプットしてみることに価値が生まれ得るということだな。

こちらもaudibleで聴いているが、100の言葉が終わるとそのまま「〜♪ audible」と終了ジングルが鳴っておわる。普通は「謝辞」とか「終わりに」みたいなのが入るのだが、このさっぱり感もこの本の味わいか。

全然関係ない話だが、audibleが終わってしまうと無音になって、なんだか世界に1人放り出されたような恐怖がある。私は台所に放り出された。いわゆる「テレビ放送のクロージングが怖い」「アサヒペンのロゴが怖い」という人はこういう変な恐怖のツボの話が分かってもらえるのでは…と期待。ごきげんよう〜