なんかがイラクの北の方で発掘されたって言うのよ(雑)。でもその発掘されたものと呪いの発動の関係がよくわかってない。まあいいわ。
なんか俳優と神父さんが交互に出てくるっていう感じね。最初は俳優宅の天井に何かいるのかなみたいな感じだったんだけれども、徐々に娘の様子がおかしくなってくる。極めつけに娘がなんかパーティーに来て変なこと喋ったあげく堂々とおもらししたのよ。ただ事ではないわ。
それで病気だって言うことで手術とかしてたんだけど、手術のシーンが痛そうで見てられなかったわ。治療の甲斐もなく娘が暴れたりしていくのよね。お医者さんは側頭葉の話ばかり。不穏な感じがよく出てるわ。
ここらへんから身の回りの人が死に始めるのよね。でもバークとかカールとか似たような名前の人が多いから混乱するわ。その死んだバークっていう人は、転落死して首が後ろに180度ねじれていたらしいのよ。
何か悪魔みたいなのの仕業でしょうかねーって感じになってきたんだけど、神父がお祓いをするには協会のお墨付きが必要らしい。おまけに聖水と言って水道水を悪魔にかけてみたらなんか騙されてるのよね。声を逆再生すると意味が通るとかもよくわからないんだけど、何か神話とかに出てくる要素なのかしらね。結局この謎が回収されることはなかったわ。
子供の体にアザが浮かんできて、ヘルプミーって書いてあるから、いよいよお墨付きをもらえて神父2人組でお祓いするのよね。このお祓いの中、神父たちの息遣いが白くけむるのは雰囲気があってよかった。それで2人組のベテラン神父の方がお祓いしている最中に死んでしまう。もう1人の若い神父が体内に悪魔を受け入れて、ベランダから転落して死亡して終了よ。女の子は救われたわ。
この話の終わり方はとっても良かったわね。結局お祓いしないんかいみたいに思うんだけれども、納得させるパワーもあるししかも意外っていうところで評価できるわ。カメラワークが普通だけど不穏さが出てて、テンポはあまり良くないという感じの映画ね。呪われたときの動作とかがすごく当時としては画期的だったんだろうけれども、やはり当時は画期的だったんでしょうね止まりかな。今も歴史を超えてすごいとかの領域ではない。オーメンのほうが出来が良いわ。全体的に考えるとこれは普通の映画(★★☆☆)って感じかしらね。ごきげんよう〜
