ステキな4コマ

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とんちってなんだよ!

昔話で、一休さんがとんちを披露する場面があるじゃんか。とんちってなんだよ!味噌汁か!明らかにマルコメの影響。とんちん汁みたいなのがあっても良さそう。

マルコメのとんち汁

物語では一休さんがとんちで窮地を切り抜けるのだが、この「とんち」という言葉、とても機転を効かせるような語感には思えない。スピード感が無いし、とんちんかんみたいな方面に行くからだろうか。

だいたい、とんちって語感がかっこよくないもんな。一番いいイメージで味噌汁だ(マルコメの影響)。「一休さんのとんちが出た!」とか言ってもね…。「大天使メタトロンのメギドラオンが炸裂した!(真・女神転生)」とかなら迫力があるが。

調べると、とんちは漢字で「頓知」となって、頓は「にわかに、その場で」みたいな意味合いらしい。とんちは、即興の機転みたいな感じなんだな。それでも一休さんの即興機転ショーというと長いか。とんちは漢字で書いたほうが渋さが出るが、子供には親しみづらいから、やはりとんちにおさまるのであった。ごきげんよう~