「協力でもキヨーレオピンでもしますけど」というパタリロでのギャグでおなじみ(?)キヨーレオピン。車のラジオで何度も聞く謎の製品だなと思い当たる人も多いのではなかろうか。「ヨ」が大きいのがポイント。
どんな前衛芸術もこれには敵わないというような単語。そうそうないネーミングだ。じつは実家でも家族が飲んでいたのだが、キヨーレオピンとは「にんにくの濃縮エキスを自分でカプセルに詰めて飲んでくださいねセット」なのだ。やはりけっこう疲れに効くらしい。騒がしい子ども2人をかかえて仕事をするのは大変だったろう。
ネーミングの謎だが、レオピンについては、レオポンという動物から来ているらしい。ヒョウとライオンをかけ合わせてできた動物だ。当時の人気にあやかり、レオポンのようにピンと元気にレオピンとなったらしい。そののち製品名を変更して、いまの「キヨーレオピン」となったようだ。ちなみに、レオポンには交配能力がないため絶滅して、レオピンのほうが長生きしたのだった…。
レオピンはわかったのだが、キヨーのほうが謎であった。これがなんか調べてもでてこない。「今日という一日」のことなんだろうか?でも「ヨ」がでかいしなあ。湧永製薬にもにんにくにもキヨー要素が無いし…。謎が謎を呼ぶキヨーレオピンであった。ごきげんよう〜