本日は、赤い塗料の話。あちこちのファミマの看板にトイレのマークがあるのだが、女子トイレに該当する赤色が退色して、まるで男子トイレしか無いかのようになってしまっている。太陽光のせいで退色してるのよね。青い色はピンピンしてるのに。
これは、紫外線が赤インクの構造を壊して退色するためらしい。「中古車が安い!!」という看板があって、「安い!!」だけが赤いと、そこが消えたりするのよね。一番言いたいところが消えとる。赤いインクは10年越しで消えるからメンテナンスの覚悟が必要なのね。
消えるのは赤インクの宿命なのか、それとも科学技術が発達して退色しにくい赤ができるのか?インクの実力が分かるのは約10年後なのね。田舎のこういう消えた看板はツッコミどころや味わいがあってなんだかんだ好きな私。看板が新しくなると逆にがっかりするのもあるある。ごきげんよう~