ごきげんようカニ!
今日は、かにぱんについて紹介するカニ!
しかし、かにぱんの立場でカニカニ言うのは、とんかつ屋の箸袋に描いてあるブタさん(「おいしいブ~」とか言ってる)のような感じなので、変だからいつもの口調に戻す。
かにぱんの概要
かにぱんは、三立製菓株式会社が作っているカニの形をしたパンである。カニは入っていない。
私はかにぱんが大好きで、近所のセブンイレブンで恥も外聞もなくまとめ買いをする。
そんな私は平日の朝5時に起きてまずチョコワ、漫画を描いて9時にかにぱんである。
そこで本日は、めくるめくかにぱんの世界へ読者のお友達をご招待しようではないか!
↑画像:かにぱん
かにぱんは、子供向けに売り場の一番下においてあるパンである。
かにぱんは2枚(2匹)入りで、ちぎって遊んで食べられる、ほんのり甘い味のパンである。
概要だけ聞くと、ただの子供向けパンと思われるかもしれない。しかし実は、大人向けのパンでもあるのだ!その理由をこれからじっくり語ろう。
かにぱんの良いところ
手が汚れない
まず、かにぱんは、パンくずが散らず、表面にコーティングもされていないので、手が汚れない。私のような美麗漫画家がデスクで漫画執筆中に食べるにはもってこいの食べ物である。
童心にかえることができる
↑画像:とんぼぱん
次に、ちぎって様々な形にできるのだが、コレが楽しい。パッケージに作品例が書いてある。結構無理のあるものやツッコミどころのあるものがたくさんあり、とても愉快である。素晴らしい。
↑画像:せみぱん
単純な形の組み合わせから別のものを想像するのは頭の体操にもなる。私が日々投稿している知性あふれる記事もこの頭の体操あってのものである。
↑画像:ケータイ電話ぱん
私のお気に入りは「ケータイ電話ぱん」である。名前の長さと、なつかしのアンテナ付きガラケーの再現率の高さが気に入っている。とても可愛らしいケータイで、そのままおままごとに突入する勢いである。
↑画像:かにぱんの遊び方
想像力を働かせるのが苦手というお友達でも安心!パッケージには作り方が描いてあるのだ(何パターンかある)。設定に無理のあるものは最後に描かれて、効果音やエフェクトで補われるというお茶目さよ。
↑画像:2枚入りのうれしいかにぱん
2枚入りでほどよくボリュームがある
さらに、2枚入っているので、ボリュームもある。といっても、セブンイレブンのスティックパンと同じか、少し少なめくらいの満足感になるだろうか。かなり軽めのパンの部類になる。朝食・女性・おやつにおすすめのサラリと食べられるボリューム感である。
さらに、2枚入っているということは、ちぎって遊ぶ楽しさを2度も味わえる。
写真が冒頭のものと同じだという指摘があるが、錯覚である。
何とでも合う絶妙な甘さ
最後に、かにぱんのほんのり甘いところもまたステキである。
その甘さは、甘い飲み物を邪魔せず、苦いコーヒーと引き立て合う絶妙さ。
紅茶、コーヒー、甘いミルクティ、オレンジジュースなど、さまざまな相棒と楽しめるので素晴らしい。もちろん、単独で食べても食べ続けられるほどよい甘さで、やはり素晴らしい。
こうして書くと、これらの特徴は、私のような現役のお子様だけでなく、社会人にもおすすめできることが分かってくる(特にスティックパンを好んで食べているお友達)。味だけでなく、ちぎってあそぶことも楽しいパンで、一石二鳥である。ちぎって遊ぶ心の余裕を持てるなんて、素晴らしいことではないか。
本日も学会発表レベルの考察を書き上げたところで、
私は今日もかにぱんを買いに飯田橋へ出かける。
それではまた、ごきげんよう!