アメリカ大統領(元俳優)とイギリス首相がお互いに仲が悪いんだけど、緊急事態に力を合わせる話ね。米大統領の俳優は「ジャックポット!」(普通の映画判定)でノエルを演じたジョン・シナという嬉しいポイントも。全体的に気合が入った作りも素晴らしい。
この2人は正反対なんだけど、振る舞い・言葉選び・不慣れなものへの態度とかでパーソナリティが分かるわ。キャラクターが良く設計されているのね。良質なカメラワークも手伝って対極性が引き立つ。まず最初は大人の足の引っ張り合いから始まる。
序盤は政治的な意図でアメリカ大統領専用機に2人で乗っていく。その中でどうも裏切りがあったらしい。テロが起こるのだが、これがなかなか迫力と緊迫感がある。使命を全うすべくおそらく死亡した職員に命の重さを感じるわ。緊急脱出した2人は喧嘩しながらCIAの基地まで向かう。
個人的ハイライトは助けを求めて入ったCIA基地での銃撃戦ね。施設の防犯カメラの映像がアナログテレビに投影されていて、それを職員が持ち運んで見ながら銃撃していくというもので強く印象に残ったわ。そんなことあるかいと思いつつ押し切るパワーのあるシーンと言えるわ。主要キャラの周囲人物の見せ場の作り方がこの映画は上手い気がする。
このあと2人はCIAの女性と合流する。あと、専用機に乗れといったのが怪しいなどと話をする。電車の中で協力者が渡してくれたなんか大事な情報をもとにPCへアクセス、真犯人にたどりつく。そのあとPCのコンテナが丸ごと敵のヘリに持っていかれる。
このあと大統領カーが迎えに来て、おもしろカーチェイスでNATO会場まで向かう。BGMテンポも上々で気分爽快だわ。なんか映画の冒頭にエシュロンっていう大事な情報の何か(雑)が盗まれていたっぽいのよ。これでNATOは崩壊の危機にあった。そこに米英2人の大統領が力を合わせて呼びかけるシーンは冒頭から考えると感動を呼ぶわ。
黒幕が登場して戦ったんだけど、最後は英首相の提案で、大統領の俳優時代の映画「ウォーターコブラ」の再現をして相手を葬った。実は映画見ていたのね。すごくシンプルなんだけど、ここまで2人の関係が進展して感動するのはすごいわね。
だいたい上で書いた通りで、キャラクターもカメラワークも優れていて、パワーのある演出に引き立てられたストーリーも面白いわ。シンプルに出来が良い素晴らしい映画だと思うわ。これはぜひ見てほしいおすすめの映画。良作ですな。ごきげんよう~
