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「無謀な挑戦」ではない、「尖り始めた才能」だ! 書評その12「才能の正体」坪田信貴

私の読書メーターより

Audibleでお届けされた1冊。かの有名な「ビリギャル」を輩出したした坪田先生ご本人による朗読。

大切なのは「今さら」とか「どうせやったってだめだ」というものを打ち消して、尖りつつある性質を育てることだと感じた。わたし自身もあれこれと手をつけるタイプなので、この本を読んだことで根拠のない自身や挑戦心がさらに加速する。

自分の事例で考えると、今は、結果として簿記3級の勉強とその発信ができている。簿記は競技人口(?)も多いし一番上に行くという観点では見ていないが「尖り始めた性質を育てる」という意味では意義がある。

べつに簿記3級のチャンプにならずとも、他のものと組み合わせればよいのだから。極端なことを言えば「逆立ちしながら簿記をする」とか「オナラをしながら簿記をする」とかなんでもあとから他の得意分野と組み合わせてエンタメなり知識にすれば良いのだ。(ちなみに、逆立ちはできないしオナラのほうもそんなに優秀ではないが…)

この本からトレースしたい行動は「一流の人に会う」ということ。大したことない人に数人会うよりも、そのトップの人ひとりに会う方がとても価値があるということだった。坪田先生はかなり無茶をして有名人とコンタクトをとっていた。しかも今はSNSの時代だから、有名な人とコンタクトも取りやすいし、ちゃんと準備をした上で坪田先生と同水準の無茶をすれば相当なところまでいけるはず。

私の場合は、簿記への行動の源泉ともなっている「行動力」を数人から褒められるので、ここが尖った「才能」なのだ。技術がないのにハッカソンに行くことは日常茶飯事で、飛び込んだあとは、開発以外のことを積極的に引き受けたり明るく喋りまくったりして、自分にできることをやる。とりあえず新しいことは「怖い」と考える前に「やる」と決めてしまう。過去に出た暴挙については過去記事をみてね!

今後もいろいろと挑戦をして、自分ができるところは人を助けて進んでいこうと思う。失敗しても隕石とか落ちてこないから人命に関わったりしないし。ごきげんよう~