宮城県のお菓子と言えば「萩の月」が有名…しかし!支倉焼(はせくらやき)というお菓子がとてもおいしいので、皆に布教している。
ところがこの支倉焼、いかんせん県外では知名度が低い(そんなところも好き)。要因としては日持ちが短い(約一週間)ことと萩の月ほど流通していないので買える場所が限られることがある。※日持ちについては、支倉焼が短いというよりは、萩の月が強すぎる。
ソフトでややしっとり生地に、白餡とくるみが包まれている甘いお菓子、それが支倉焼。個人的には「来客に出すちょっといいお菓子」の位置づけ。夜のローカル天気予報では、工場で支倉焼が製造される様子が映る。卵黄(?)を生地に塗っているところがとっても美味しそう。
↓これが支倉焼!包装紙の色が2色あるけど、味は1つ。おいしい。
ところが!今回、その限られた取り扱い場所(百貨店)に、あるべき支倉焼がありませんでした!四半期に一度の支倉焼にありつけず、あまりにもショックでバイヤーさんや物流を疑う私(四半期に一度帰省している)。公式サイトを調べてわかったのが、原材料の高騰が要因みたい…支倉焼のこととなると原材料高騰の深刻さが際立つ。
このようなショックなことがあった際は30秒程度の短い作曲をする習慣がありまして、そのうち「支倉焼が販売していない」というテーマで曲を発表する予定。作曲の趣味があると、不幸があっても「また新曲が誕生してしまうのか」と思えるので楽しい。これまた平和な夏休みです。