日本でトップガンやろうとした映画みたいね。もとのトップガンの内容をほぼ忘れてるから新鮮な気持ちで見たわ。パイロットはコードネーム？で呼ばれるのね。主人公はGOKU。
【主要人物】
・GOKU
・IMAGINE
・ヒロイン
BGMとか洋っぽくしてある。戦闘機のシーンは見ごたえがあるが、これもトップガンありきなんだろう。戦闘機以外のシーンは退屈だったわ。唯一面白かったのはパイロットの家の水槽。中ででっかいアロワナがぐるんぐるん泳いでんのね。ド素人の私でもわかるのは、こんな若造パイロットの家にアロワナとか絶対いないから！なんだったんだあれは。
航空自衛隊に転入生GOKUが入ってくるんだけど、その兄が事故で亡くなっててその真相というのが1つの闇ね。なんか訓練数回やってたけど、どっかの国のマシンが領空侵犯したからスクランブル発進して追い返してきたのね。IMAGINEとGOKUはなんかいい感じで仲良くなって帰るんだけど雲の中で方向感覚を失ってパニックしてGOKUがパラシュートで脱出しちゃうのよね。
GOKUは説教されて、そのあと兄貴の死の真相を知ることに。方向感覚を失って死んだことはわかったんだけど、「俺は最低のパイロットだ」とかいう変な方向に話の焦点があるからよくわからん。男のプライドみたいなやつなのかしら(蚊帳の外)。とりあえず死の真相がわかってよかった。
このあとベストガイを争うと思いきや一旦逃げて勝負の場に戻って来るんだけど、最終的にはIMAGINEが勝利し、GOKUはトップガンとなる。このあとのヒロインとの告白や、隊長の卒業を祝う曲芸飛行など、終わりの盛り上げ方は異常に良かったわね。
戦闘機のシーンはいいんだけど、そこしか見どころがない。この映画のオリジナル要素だけではとても勝負できず、日本版に移植した甲斐がありましたねとはとても言えない状態だわ。カメラワークもトップガンありき。そこを考えると普通の映画かなあ。ごきげんよう～
