私のトムハンクス主演だというので喜んで見たんだけどトムハンクス無駄遣いして終わったわ。
なんかIT会社の人がサウジアラビアの国王にホログラム装置を売る話のようだけど、それすらも伝わってこない。どういう設計してこうなってるのかもよくわからない。恋愛を描きたいのかイボからの脱却をやりたいのかIT社員の奮闘を描きたいのかサウジアラビアの情緒を出したいのかわからないのよね。全部できてないのよ。
言いたいことはいっぱいあるが個人的ダメハイライトはこれ。車が去った後、画面の右半分にトムハンクスが、そしてもう半分にブルドーザーが映っているシーン。ブルドーザーをフルに画面に収めているのがセンスないなって思ったのよね。普通見切れたりとかするでしょ。別にこのブルドーザー重要でもなんでもないのよ。でもこれじゃブルドーザーがトムハンクスとツーショットになるの準備してたみたいで不自然じゃんか。コメディ映画なんだからもうブルドーザーをカメラ目線にするとかそれくらい振り切るならわかるんだけど。
この作画センスが全体に悪い影響を及ぼしている。こういうわけのわからないアイコン(ブルドーザーとか)を大事そうに扱うせいで、視聴者は迷子になっていくわけよ映画の中で。大好きなトムハンクスが喋ってるのに全然注意が向かないって逆に才能だよ。
コメディのシーンも作り方がおかしい。トムハンクスが座ろうとした椅子が壊れるシーンが複数回あるんだけどただ椅子を壊しただけで面白くないし構造的に意味もないのよ。例えば1回目から3回目まであるとして全てのカメラワークを同じにするとかならまだこのシーンに意味は見出せるかもしれないけどそうでもない。しかもトムハンクスにカメラが寄ってて、本当にコメディ意識してるのかなって思うわ。こういう時は周囲の人間の反応がわかる離れたカメラで固定して撮るはずよ。バタリアン(傑作・怪作判定)見て勉強すべきだわ。
これも視聴がかなり困難だったわ。でも早送りしながら頑張ってみたから一応ダメな映画(★☆☆☆)ということにしておくわ。トムハンクス主演じゃなかったらみてないわよこんなもん!ごきげんよう〜
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