宮城県民会館とかでときどきAnnieのミュージカルやってて宣伝してたわテレビで。そのアニーが見られるのね。Twitterが出てきたりと現代風にアレンジされてるけど元ネタを知らないからか、それはほとんど気にならなかった。ミュージカル映画だと「ウィズ」(ダメな映画判定)の悪夢があるからだいぶ警戒してた。
なんかミュージカル映画の割にはミュージカルの部分が大したことないかなって思って、なんかカメラワークも普通なのね。なんか街で発生する音が曲のリズムに合うっていうやつやってるのよ。アニーたちが楽しそうに歌ってるのを見て私は「こんな大したことないカメラワークでリズムを音楽に合わせるとか滑稽なことやっとるな」と悪魔のようなことを考える。
なんか歌のときのカメラワークがダラダラしてるのね。なんの工夫もない。ここで眠くなってくる。あとから分かったのはちょっと体調崩してたから眠くなったみたいなんだけど絶対この映画のせいで眠くなったんだと思ってたわ。
アニーは孤児で両親を探していて、支持率目当ての市長のとこになんか養子として一時的に入るっていう話だったのよ。市長んとこに行ってからはそこそこ面白かったのと、カメラワークと歌のカメラワークも良くなったみたい。そんなに夢とかがない歌とか現代的な場所、都会の真ん中で踊るような描写は普通に見ていられたわ。なんか冒頭の無理やりワクワクさせようみたいにきばるとカメラワークがガタガタになるみたいだわ。
ミュージカル映画なんで演劇パートのテンポはいい。とくにアニーを保護していたいじわるおばさんの夢のない歌が一番良かったわ。市長と行動をともにして感動的なスピーチをした直後にアニーは文字が読めないことが発覚するなど、山場なんかも無難に作ってある。最後は市長側近の勝手な支持率策略で偽の保護者が登場するという感動的なストーリーに仕立て上げられていたが、市長がアニーを取り戻して終了よ。
まあ無難に終わったんだけど、いじわるおばさんも偽の両親用意に関わっていてそれもすぐ反省してハッピーエンドだからいいですねみたいにはならないのよね。そういう意味ではパワーがないのよこの映画。現代の街で手堅く撮ってるみたいな感じなんだけど、手堅いと言うにはカメラワークの練りが足りないかなって。
そんなわけで、これは普通の映画(★★☆☆)ね。叩くほどのこともないと言うか、序盤のミュージカルを叩いたぐらいよね。ミュージカル映画って映画部分とミュージカル部分2種類のカメラワークが要求されるから難しいんだわね。ごきげんよう~
↓私に悪夢を見せた映画「ウィズ」
