韓国映画ね。料理つくりながら見始めたのよ。それでまあ普通のドラマみたいなカメラワークだなと言う印象。部屋の中の登場人物全員を映してるのが特にドラマっぽい。
この映画も怪しいものを「怪しい」と言っちゃうタイプなのよね。わかりやすく作られてるのはいいんだけど、物語の進みが芳しくない。40分経過してようやく話が動き出すのよ。
柔道経営者の男(館長)がいて、ある警察と犬猿の仲なのね。館長が警察に文句言おうと思って立体駐車場に入ったら、事件の目撃者になってしまう。警察の方はもう死にかけて幽体離脱してるのよ。そこに恋人が現れて病院で悲しそうにしてるんだけど、そんな丁寧に設計されてない登場人物の恋人とか掘り下げられてもね…(無慈悲)。
そう、この映画はドラマなのにキャラクターが薄いのが問題なのよ。柔道経営者とか警察とか悪役っていう属性しかない。こうなったら物語がよっぽど楽しくないといけないんだけどなんの工夫もない。強いて言えば繁華街の背景が良いくらいだけどこれ繁華街が頑張ってるだけだからこの映画にプラスにならないわよね。
幽体離脱した警察が館長にだけ見えるんだけど、それもなぜなのか説明がない。説明がなくても許されるのはパワーのある映画だけよ。仕方ないからこのまま御飯作りながら見るんだけど面白くなる気配が一向にないのよ。
最終的には2人で力を合わせて事件を解決するんだけど、ドラマとしても恋愛としてもゴーストものとしても中途半端なのがこの作品をさらにしょーもなくしているわ。この3つすべて上回っている映画がゴースト/ニューヨークの幻(良作判定)だから、これを見て勉強しなさいって感じだわ。
有名俳優を起用した時点で力尽きてるのかって感じだわ。仮にこの映画が15分だったら面白いわよ。それくらい内容がスカスカなのよね。しかも変なツッコミどころもないからこういう映画が一番困るのよ。物語で助けた人が実は娘の手術を担当してくれる医師だったとかそういう都合の良い設定も感動を呼ぶどころか安易に感じられる。これはダメな映画(★☆☆☆)だわね。ほんとこういう映画勘弁してほしいわ。ごきげんよう~
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