今日はK-POPアイドルLE SSERAFIMのVRコンサートなのよ。会社の同僚と歌舞伎町の109シネマに集まる。ところがまずローソンでチケットの発券をしなければならないことが発覚し、ローソンへ向かう。
ローソンのLoppi(チケットマシン)からチケットを発行するんだけど、私の分もまとめて取ってもらっていたからLoppiの横で待ってたのね。受付番号と電話番号を入れるとあとはチケットが出る流れよ。
そしたら入力した電話番号が一致しない。最初から入力しなおしたり、可能性があるものを10通り以上試しても違う。そこで同僚はとうとうノートパソコンを取り出してカチャカチャしはじめる。側から見たら完全に怪しい客だわ大人が2人してLoppiの前に張り付いて。結局メールを掘り返すも電話番号が出てこない上にキーボードの5が効かないから申し込み時に5が抜けたのかとか散々試す。
困り果ててた時にメールの中に「QRコードを表示」を見つけたのよ。クリックしたらQRコードが出たから「これだ!」って言ってノートパソコンをLoppiにガバっと被せたのね。そしたらQRコードをちゃんと読み取って発券レシートが出てきたわ。いやーもうコンビニに20分も滞在したの初めてだわ。完全に怪しい客だよLoppiハッキングしてるのかって感じだったわね。ここまででLE SSERAFIM一秒も出てないから。
さて会場に戻る。入り口からしてかなりリッチな感じで、ここには3000YEN以上する高価なシートのシアターがあるらしい。入場するとやや広いラウンジがあって飲み物が買えるけど入場までに飲み切らないといけない(精密機器を扱うので)。コーラにはレモンが入ってておしゃれだったわ。
お手洗いを済ませてシアターに入るんだけど、座席の間隔がかなり広くてゆったりしていて、隣が気にならないのがとても良いポイントだわ。係員の指示でゴーグルをかぶる。みんな並んでゴーグル被ってるから真・女神転生2のアルカディア(電脳世界上だけの理想郷)みたいな感じになってて笑いが込み上げる。今回私ら2人とも大ファンじゃないんだけどVRコンサートを体感したいからという絶妙な立ち位置で臨む。メンバーの名前もまだ覚えとらん。
そしてプログラムスタート。自分1人のエレベーターにLE SSERAFIMが乗ってくる演出。エレベーターの中で1人を選ぶことができて、曲の終わりなどにその子だけの特別な演出が見られるんだけど、偶然選んだのが以前のファンミーティングの時に一番ダンスが上手いと評価したYUNJINだったと発覚。
メンバーに近づけるのかなかと思って身を乗り出すが近さは固定でダメだったわ。まあそらそうか。左右は見渡せるが全体的に近いから見回すのはちょっと大変。メンバーが自己紹介して、たとえばSAKURAって子がいるのよ。ショートカットのこの子がSAKURAねって覚えるじゃんか。次のシーンでダンス始まると髪伸びてんのね全員。まあゆくゆく覚えていければ良いでしょう。
VRということで今回期待したのはもちろん背景など演出面。現実にはありえない物理法則や危険な場所などが展開されるのではと期待。個人的に一番良かったのは一番最初のパスタの歌ね。巨大なキッチンのまな板の上で踊るというもの。セットは頑張れば現実でも作れなくはないけど大きさ距離感巨大な手の演出など、現実にありえない大きさの対比でいちばんロマンがあったわ。
ダンス中のカメラワークは基本的にセンターにいるメンバーの胸から上を映すもので、足元の動きや他のメンバーの動きはを見るには首を動かさなきゃいけない。ファンミーティングのカメラワークも良かったけど、VRライブは映すものの目的が違うのね。とにかく近い真正面のセンターという特等席で観覧するという。衣装のディテールやメンバーの表情が見られたのが素晴らしいポイント。
背景に目がいくことをあまり想定していないカメラワークなのもあるだろうけど、特に幾何学系やファンタジー系の背景はもう少し気合を入れたものも見たかったなという印象。現実世界に近い背景はそれなりに没入感と見応えがあるわ。あと、寝転がる5人を上から写す、MVでしかないようなカメラワークが見られたのは特に画期的だと思ったわね。これはVRならではね。
メンバーのハイライトはやはりYUNJIN。一番背が高く、身長だけの問題でなくダンスが一番目立つ(うまい)。表情の使い方も巧みで、他のメンバーの目の開き方が5段階あるとしたら彼女だけ10段階あるくらい違う。歌も上手い。彼女がLE SSERAFIMのパフォーマンスの品質をリードし、担保していることが素人目にもよくわかる。アップで見た甲斐があったわ。
カメラは基本的にワンテイクで撮り切る形なので難しいんだろうけど、動きの少ない座って歌う歌の時には正面からだけではなく隣に座って歌ってくれる演出があったらファンは嬉しいんじゃなかろうかと感じた。今後の進化に期待。
全体的な時間は約60分と短いが、重さと締め付けのあるヘッドデバイスを頭にかぶって見るのだとしたら仕方ない時間かな。結果として、メンバーの名前を覚えてないような状態で行っても満足できるわ。やはり画期的なのよね。これからますますよくなっていくことも期待できるわ。5,000YENで1時間だから、ライブを見るよりも時間あたりは安いということもあって、チャンスがあればぜひ行ってみることをお勧めするわ。ごきげんよう〜

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