ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

もう充分でしょう!「トリプル・スレット」

中国系の映画なのかなと思って期待して見たんだけど違ったみたいね、色々と。まず不穏なのはカメラワークよ。1カットが長いんだけどそれに意味があるわけでもない。アングルに工夫もない。つまり「こいつそんなに考えて作ってねえな」と言うことがわかるわ。

トリプル・スレット

なんか知らん集落(雑)でアクションやってんだけど、カメラワークなしのアクションは成立しないので無意味な時間が流れる。この集落のあたりでまともにこの映画と向き合うことをやめたわ。10分くらいアクションしてんのよね。

あとなんか男がいて、大切な人たちを失いましたみたいな場面なんだけど、妻はともかく村の人もそのまま倒れた姿を映すのがセンスないなと思ったわ。映画に関わらない人なら顔を映さないとか色々やりようがあるでしょ。ズバリこの監督は悔しいときに「悔しいです!」って演者に言わせちゃうタイプだと察したわ。なんのための映像作品だよ。

なんか無駄にアクションが多い。格闘してるんだけどアホみたいに斜め上から映しときゃいいだろみたいなやる気のないアングル。組んだセットから映しやすい範囲でしか面づくりができないんだわこの監督。

おまけにこの格闘は賭博の場面でもあるのに、人を殴らせて金を集める行為へのアングラ感もまったく演出できていない。あの知らん集落でドンパチやっていたのとまったく同じ抑揚なのよ。セットと画面の明るさ変えただけ。

あと画面に華がない。後から見たらなんか映画スターを集めて作った作品だと言うのよこれ。つまり華がないのは演者ではなく監督の責任ということになるわ。アクションが作りたくてこんな構成になったんだろうけどセリフも練られてないしカメラワークも悪いしで役者の見どころを1秒も作れていない。普通役者を起用したら「この場面が撮りたかった」とか思い入れのあるシーンくらいは良くなりそうなもんだけどやる気ないのかしらね。

こんな調子なのよずっと。もう充分でしょう!頭おかしくなるわ。中身もないんだけど、中身がないのがまるでおまけみたいに全体的に酷い。そこで10秒スキップやシークバーでバンバン飛ばしながら見てなんか追われてた人たちが共に戦った感出してたわ。このエンディングまでの合間を埋めるために映画をじっくりみようという気にはとてもならないわね。見てほしければ金払え(私に)!そんなわけで、これはもちろんダメな映画(★☆☆☆)よ!金庫破りの映画「スコア(ダメな映画判定)」と同じくらい糞(直球)。むしろシークバーで飛ばされた初めての映画だからその上を行ったわね。ごきげんよう〜

 

↓引き合いに出された糞映画

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