ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

魅力なし「ダイ・ハード4.0」

前回は傑作だった私のダイ・ハード、まず監督が私のマクティアナン(1,3を担当した傑作監督)じゃないという時点でこの映画の悪いところを探す準備が始まったわ。

ダイ・ハード4.0

娘との関係性といういらない部分の掘り下げをはじめててもうだいぶ不穏よね。カメラワークも並以下で、FBIの組織なんか複数回映るのに毎回同じカメラワークなのよ。人間の腰の高さくらいから人が行き交ってる様子とモニター映しときゃいいだろみたいな思想が透けて見えるわ。組織の追い詰められ度合いや焦燥をカメラワークで示せよ!

銃撃戦が始まるが、カメラワークの悪いアクションシーンってつまりそれ意味ないじゃんか。この辺りでもうこれはダイ・ハードじゃないなと思ってまともに向き合うのをやめて、吹き替えにしてよそ見しながら見てたわ(見てない)。吹き替えだけラジオのように聞いてりゃ話の流れはわかる。途中でマクレーンがなんかハッカーと行動を共にすることになってた(他人事)。

30分くらいたってもまだマクレーンが動き出さない。ダイ・ハードってつまるところ「こち亀」なんだけど、その持ち味が出てこない。早く市民に迷惑をかけろよ!40分くらいしてようやく動き出すが、こち亀には程遠いのよ。ただのアクション映画。こんなもんダイ・ハードでやるんじゃないよ!

あと、ハッキングが今回の脅威なのにハッキングシーンに気合が入ってなくて、あんたどこで勝負するつもりなのって感じよね。キーボードを叩く手も明らかにインチキだし、CGでも誤魔化しきれてない。マクレーンはアナログ人間だけどそこの対比も際立ってなくてただ暴れてるだけ、しかもこち亀じゃないってどんな地獄よ。いよいよ監督のことが心配になってくる。

暇だからこの映画の数少ないいいところを探したんだけど、なんと言ってもブルース・ウィリスが主演していることね(錯乱)。マクレーンが映ってないシーンは全てウンコ。まあマクレーン映っててもわりとウンコです。

あと当然のようにキャラクターも魅力なし。ハッカーなんかハッカーって属性でしかないからマクレーンといつのまにか助け合ってても映画に都合のいい動きをしてるだけだからなんの感動もないわね。前作ではただ巻き込まれただけの店のおじさんがあんなにイキイキと活躍していたというのに、あの輝きを返してほしいわ。

最後はただのカーチェイスをして敵を追い詰めて娘を救って終了よ。なんか戦闘機とか出てたけどこの映画にはハッキングすら表現できないほどの技量しかないからパワーを持って視聴者に届かない。ぜんぜん興奮しないわ。

私これ劇場で見たら間違いなく暴れてたと思うわ。この映画単独でいいところってひとつもないのよね、もうこれはダメな映画(★☆☆☆)だわ。説教だわよこの監督。歴代最下位のリブート版のロボコップ(ダメな映画判定)よりなんぼかマシって程度ね。強いて言えば貶すところがいっぱいでレビューは楽だったわ。ごきげんよう〜

↓引き合いに出されたダメ映画

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↓前作(傑作判定)

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↓前々作(普通の映画判定)

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↓前々々作(傑作判定)

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