なんかSFなのかなって思ったら言うほどでもなかった。一番の問題は2時間半という長さよ。映画は1時間半でしょ!
カメラワークはスピルバーグっぽい。無線通信やっている様子をフェードアウトして扉から出ていくところとか。いわゆる昔々あるところに…みたいな感じね。私べつに好きじゃないのよスピルバーグ的カメラワーク(直球)。
なんか主人公が成長して国かなんかのプロジェクトで交信してるんだけど絵面が地味な上にテンポが悪い。感情描写の演出もそんなに上手じゃないしそんなにSFでもないから全部セリフで説明してる。もう始まって20分くらいで真正面から向き合うのをやめたわ。視聴者の時間を大切にしてないのよこの映画。1分で終わることに5分使ってる。
キャラクターの作り込みも浅いから、普通にお仕事頑張ってるんですねって感じになって別に応援したいとか行く末が気になるとかそんなのないのよ。せっかくのジョディフォスターなのに。
中盤で、なんか交信できて宇宙に行くっぽい(雑)。主人公は無神論者なので代表に選ばれなかったのよ。それもなんなんだよって感じだわ。こんなとこ変にリアルに作ってる暇があったら他に掘り下げるべきところはいっぱいあるのよ。結局テロがあって打ち上げは中止、なんやかんやあって主人公に順番が回ってきた。それもどうなのよ。
ここからがダメハイライトで、いよいよ打ち上げってところで乗り込んでから飛ぶまで15分くらいモタモタしてるのよ。10秒スキップ繰り返してもずっと座ってんのねコックピットに。そんで飛び立ったかと思えばここからは「僕たちの作った素晴らしいCG見て見てコーナー」が始まってなんかそれでも15分くらい取られた。合計30分も話進んでないのよ!
そのあと変な空間に打ち上がって亡き父と交信し、意識が戻って「物証がないからコンタクトの実績がない、つまり成果が無い」みたいなことを言われる。でも恋仲の男は信じますみたいなこと言ってかばって終了よ。なにこれ。
1時間半でできるだろこんな内容!なにをこんなにモタモタ作ってるのよ。人の時間をなんだと思ってるのかしら(まあ暇だけど)。作品全体に抑揚がないから私意識を失いそうになりながら見てたわよ。そして実際多少意識を失っても問題ないってことは内容がスカスカだってことなのよね。これはダメな映画(★☆☆☆)ですわ。単純に出来が悪い映画と比べてもこの長さが凶悪でタチが悪いわ。ごきげんよう〜
