なんか、アンナという女性の家に強盗が来る話なのよね。あらすじでわかっているのはここまで。
強盗が家に来たら隠れるからスリラーのカメラワークになるじゃんか。ところがそれがイマイチなのよ顔だけ映して。さらに強盗3人の個性もイマイチで「強盗するための強盗」って感じなのよね。ちょっと優しいとかラベルがあるくらい。
20分くらい見て「この映画とはまともに向き合う必要がないな(ド直球)」って判断したわ。なんか家には知り合いの男も来てたけど、こいつが強盗に家が留守だと教えたみたい。
アンナは広場恐怖症で家の外に出られないから強盗といるしかない。まずかんざしで一番優しそうなやつから殺害する(ここは評価する)。そのあと知り合いごと残り3人を地下に閉じ込めて立場逆転、1人ずつ殺していくのね。つまるところこれ私の好きな狂気系の映画なんだけど狂気の演出がイマイチだから全然気分が盛り上がらない。
異様な白家具の部屋に不釣り合いな強盗が閉じ込められる展開になったのにそれをカメラが演出していない。この時点で「あ、こいつ(監督)やる気ないんだな」って判断しちゃうわよ。調度品とか棚の上のかわいい小物をアップにして一通り映すとかベタでもいいからなんかやりようがあるでしょうが!
実はこの地下室は変質者を「矯正(処刑)」するために作られたんだけど、その話が出てくるのが遅いのよ。おまけに登場人物が全部喋っちゃってはじめてわかるタイプ。話さなきゃわかんないなら映像作品にする意味ないだろ!Wordにしとけ(常套句)!
カメラワークが下手くそだから心情描写がダメだし、キャラクターも浅いからもう表現しようがない。だからラスト20分でその部屋の真相とかアンナの背景とか話されてもついていけないのよ視聴者は。映画がめちゃくちゃだから最後アンナが広場恐怖症を克服して自宅に火を放つ描写が何も生きてこないわね。なんで克服できたんだマジで。爆発オチと遜色ないわもはや。
このプロットなら、演出さえ良ければ狂気系良作への道もあっただろうにただただ残念としか言いようがないわ。視聴者が話についていけなくなるってことは映画として破綻してるってことだからこれはダメな映画(★☆☆☆)ね。ごきげんよう〜
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