CUBEみたいな映画で、仕掛けの中に女性が放り込まれるというもの。結果としてCUBEフォロワーにとどまる出来だったわ。
最悪なのが出来が良くない上にフランス映画なのでわけがわからないというところね。カメラワークはひどくはないんだけど、間合いがダメなのよ。5秒以上のカットが多用されてるんだけど、そんなに視聴者長い間耐えられないから。もしくは5秒以上注目させる画作りを頑張るべきね。
まず頭を使う仕組みが一個もないのでSASUKEになっちゃってるのよもう。それで主人公がどうせ助かることを視聴者は知ってるんだからどう盛り上げるのかなと思ったら全然盛り上がってないのね。
通路が塞がったり水が出たりするのはいいんだけどチューブの後ろから化け物が追いかけてくる。どういう世界観だよって思ったわ。
あと終盤で死んだはずの娘が出てくるんだが、役割がよくわからない。最後にどっかの滝のある風景(雑)に出て「生きろ」みたいに言われる終わり方しとったわ。なんでSASUKEで生き死にを選別されなきゃいけないのよ、と思うのを覆すパワーはこの作品にはなかったわ。扱いたいものが多すぎて、無機質なチューブから化け物からなんか哲学的なことやりたかったのであろう変な演出(ド直球)とか、バラけてるわ。けどこんなに色々と浅いのはフランス映画どうこうじゃなくて単に出来が悪い一つの映画だからだわ。
前にここにいたであろう人間の死骸を退けていくシーンとか気持ち悪い音まで入っててずいぶん尺取ってたけど、ここそんなに大事なの?って感じだわ。最後の方もそうだったけど生き物の腹の中みたいなグチャグチャ系ばっかり頑張ってて、だったらグチャグチャ化け物映画作りなさいって感じだわね。力の入れどころ間違えてるわよ本編もおぼつかないのに。
そんなわけで、総じてこれはダメな映画(★☆☆☆)と言わざるを得ないわね。実のところ、前回見たロボコップ(リブート版)も糞映画で、今なら多少の糞映画でも耐性ができてると思ってこの映画セレクトしたんだけど正解だったわ。ごきげんよう~
↓これの前に見た糞映画
