ステキな4コマ

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これはドラえもんじゃなくて説教「ドラえもん のび太と雲の王国」

この作品の存在を知ったのは最近なのよ。あまり話を聞かないなと思ったら、知名度が低いのにはちゃんと理由があるんだわ。

映画ドラえもん のび太と雲の王国

まず不穏なのが、オープニングが始まるまでの長い時間、知らん人の家が流されるところを見せられてたのよね。ドラえもん一秒も出てこないわ。

天国が雲の上にあるのかっていう話から雲の王国を作ることになる。25分経過してもまだ王国作ってんのよ。テンポ悪すぎだわ。夢のある光景を演出したいとしてもカメラワークが伴ってない。

そのあと、雲の上に住んでる天上人ってのが出てくるのよ。40分経過してもその世界の観光で時間使ってんのよ。展開が遅すぎるわ。それにこの天上界全然作り込みが甘いのよ。ただのSF要素+珍しい生き物集めただけなのが私にも分かるって相当まずいわよ。

ドラえもん達は不穏な気配を感じて天上の国から脱出しようとして散り散りになる。その過程で天上に残ったしずかちゃん達はノア計画のことを知り、雲の王国へ逃げ帰ったドラえもん達はノア計画の洪水を止めるべく奮闘する話なのよね。

過去のアニメとかに登場したらしいドンジャラ村の少年というが出てくるんだけどそれもどうなのよ。ドンジャラって商品名だろドラえもんの麻雀の。村に商品名突っ込む強気はなんなんだよ。

個人的ダメハイライトは天上界のなりたちを文化会館みたいなとこで見るところね。ガッツリ尺を使って設定作り込み不足な天上の成り立ちを説明してどーすんのよ。この間ドラえもんも一秒も映らないし。

ノア計画の実行をするしないで、オゾン層の話とか環境破壊についての話し合いになってくのよ。地上人が好き勝手やってるからノア計画で洪水起こしてリセットしようとか言ってる。

最終的にドラえもんの自己犠牲的行為に心打たれたのとキー坊という原作キャラが出てなんとか話し合いで収まる形になる。それでなんか自然を守ろうねみたいな形になって終了よ。キー坊は知名度があるからまだ許せる。

ドラえもんじゃなくて説教じゃんこれじゃ。ドラえもんにこういう終わり方を求めないでもないけど、作り込みが悪くてカメラワークが悪いから引き立ってない。「映画とは娯楽」が信条の私から見たらこんなのは許されないわ。これもダメな映画(★☆☆☆)ね。終わり方が斬新ってだけで人に勧めたりはとてもできないわね。ごきげんよう〜

↓ドラえもんシリーズ

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