体調悪いから簡単なドラえもんにしようとは思ったけど、想像以上に簡単すぎてこれじゃ視聴者は没入できないわよ!
絵本の世界に入れる靴でしずかちゃんが置き去りになった上に本が燃やされる。実世界とのつながりを見出して過去のバグダッドにドラえもんたちが飛ぶんだわ。
まずカメラワークが平凡よ。このシーンが印象的というのがなかったのよ。最初から最後までずっと同じような感じだから画面に抑揚がない。次に、キャラクターもそんなに多くないのにどこも作り込んだ気配がないのよ。ドラえもんたちもそんな活躍してないし、助けられてラッキーみたいな展開も多い。
一番気合が入ってたのがしずかちゃんが奴隷になってるところね。ここで力使い果たしたんじゃないかしら。それだって大したシーンじゃないのよカメラワークとか。今作れなさそうな話ではあるけど。
海や砂漠を旅した挙げ句シンドバッドの黄金宮にかくまわれ、しずかちゃんを助け出して乗っ取りを企んでいる悪いおっさんをやっつけて終了よ。シンドバットが便利な道具をたくさん持っているから、なんかあんまり困難に直面してる感がないわね。主題歌がいい歌だけど、あちこちで乱用されてるから感動も薄れるわ。
シンドバットが目立つ話になってるんだけど、ならもう少しキャラクター設計を魅力的になんかこう作るでしょ!ただの王様だもんな。ずっとコレクションの自慢話をして簡単にあきらめて簡単に自分を取り戻していたわよ。ラストの華のないおっさん2人の対決もどうにかならなかったのか。全然カメラワークも盛り上がらないし。
子供向け映画にいい年した大人が何を言ってるんだとなりそうだけど、こっちは夢幻三剣士(未レビュー、良作判定)見てるからね。期待値もそれ相応になってるのよ。ドラえもんは大人も満足できる映画であるはずなのよ。
というわけで、これはちょっとダメな映画(★☆☆☆)ね。わりと色んなところ回ってるけど工夫してなにか解決したっていうのがないから、ただのバグダッド観光ビデオになってるのよ。ごきげんよう~
