ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

「銀座スイーツコレクション 2026」参戦レポ

身分不相応にも銀座三越に行ってきたのよ。テレビで見たんだけど催事場にバレンタインのチョコが集まっているようなのよね。そして青いチョコレートがあるという。早速向かったわ。

売り場はフロアいっぱいなのかと思ったけど意外とこぢんまりしてたわ。わりと開店直後に来たのにシーラカンス最中に行列ができている。他のコーナーはまだ混んでなくてゆっくり見られたけど、目当ての店舗以外には青いチョコレートがなかったわ。

私は、実は「青い食べ物」が好物なのよ。青ければわりとなんでもいい。食べものが青いという事実がいいのよね。ロマンがあるわ。それで憧れて買いに行ってきた。ブノワ・ニアンという日常生活で発音しないような店で売っていて約4,000YENもしたんだけどねそのチョコ。

ブノワ・ニアンのチョコ

目的のものを買い終えて、あとは売り場をゆっくり見る。赤い宝石みたいなつやつやのハートのチョコもロマンがあるわよね。朝ごはんが足りなくて腹が減ってきて試食で飢えを凌ぐ(最低)。試食もらったら食べて「ほー」とか言ってスーッと離れていく(最低客)。

チョコのジェラートも買って9Fのイートインで食べたわ。オレンジが入ってるやつをセレクト。サービスで載ってくるチョコの1ピースが大きくて硬い。サービス精神の現れだわ。カカオは最低でも50%入っているが想像ほど苦くない。しかし甘くないわけでもないしオレンジがいいアクセントだわ。ただ、もっと濃厚でもいいかなという気もちょっとする味だわ。ジェラートでチョコって難しいわよね。

家についてお紅茶を準備して、お待ちかねの食レポタイム。肝心の青いチョコのお味だが、一番左の青は香ばしいピスタチオがはじける味だわ。サクサクするんだけどこれがプラリネというやつなのね。こういうハートの形でサクサク噛むことが前提の設計なの、結構意外。チョコよりピスタチオに属性が近いわね。甘味は強くはない。ただあまさについてはうっかり冷蔵庫で冷やしちゃったからかも。

続いて真ん中の水色。断面はレッドで、カシスの味なのよ。甘味が強くて酸味は想像より少ない。レモンって書いてあるけどレモンも多分ほんのり香るくらいになってるんだわね。「甘酸っぱい」をチョコレートとの親和性MAXのバランスに調整した感じだわね。ガナッシュということで、なめらかな食感だわ。チョコはあくまでカシスレモンの引き立て役にほんのり甘味程度。

最後に右の白色。一番チョコが強いのがこれ。オレンジとか柑橘の味わいになっているけど、オレンジの皮から香る、最も果実を連想する部分が使われている、さっきのチョコにも共通するけど純度が高い感じがする、苦味や酸味が味の邪魔をしないのね。チョコも甘めのミルクで、そこから柑橘が頭をひょこって出すような甘さと香りの調和を楽しめるわ。チョコを期待していた身としてはこの白色が一番期待通りのパフォーマンスだったわ。

ちょっとチョコへの期待値が高かったかもしれないが、総評としてハート6つで4,000YENだったらもうちょっとチョコか果物の香りを頑張って欲しいかなというところ。甘くしろとは言わないけれど、一粒500YENを超えるチョコから感じられる香りや味、果物の香りや味、ナッツの香りや味はこの程度の強さで限界なの?と思ったことは確かだわ。淡白というか。この味なら飲み物とのペアリングがあって然るべきだわ。

この店はナッツ系はそこそこ強いと思うけど、カシスとかの果物系だったらもっと強い香りや味をチョコの濃い味と調和させる手腕を見たいところだわ。来年別の店で青チョコ出してたらそっちを買いに行くわね。銀座というほぼ土地代の店にコスパが悪いと騒ぐのも野暮だけど、私は金払って買ったものの文句は言うわよ。とはいえブログのネタにもなるしチョコの催事場は楽しくていい経験になったわ。やはり銀座は私にはまだ早かったわね(と言いつつたぶん来年も行く)。ごきげんよう〜