アクションの中でもブルース・リーということですごく楽しみにしてたのよ。そんで映画が始まるとカメラワークも大した事ないし、なんだかな…って感じだった。ところが、終盤で死闘を繰り広げるところでカメラワークが突然良くなったのよね。
先に終盤の話をするんだけど、ラスト20分くらいから死闘に入る。建物の各階に敵が待ち受けていて、格闘技やヌンチャクで闘う。これはもう男のロマンよね。ストーリーが一応あるんだけど最終的にこの死闘があればなんでもいいわけよね口実は。その口実というかストーリーはおまけなのよ。つまり宝石+おまけで構成されているセボンスターと同じというのがこの映画に言えることだわ。
↓セボンスター
まあセボンスターのおまけチョコってそこそこじゃんか。同様に死亡遊戯もかろうじて映画の体をなしているという感じで、映画スターであるブルース・リーがとある事務所からスカウトを受けるが、断ってひどい目に合わされる。事故に見せかけたどさくさに殺されたことにして偽の葬式までやって、蘇って復讐するというのがストーリーなのよ。でも全然気合が入ってないのねカメラワークとかに。強いて言うならオープニングの演出が良かったわ。そういうカジノ系の話なのかと思ってたけど全然そんなことはなかった。
この映画のポイントは、終盤の盛り上がりで前半のおまけを挽回できるかというところ。ところが、前半部分が結構退屈で見るのが大変だったのよ。それを考えるとちょっとセボンスターとしてのバランスが足りないかなって感じなのよね。ドラマ部分が映画の尺に耐えられないのよもはや。後半20分+前半30分もあれば十分すぎるくらいのボリュームだわ。だったら超名作になってたわよ。格闘も間に入るんだけどカメラワークが気合が入ってないから視聴者の注意を引き付けるようになってないのよね。この回し蹴りを見てほしいとかこの感情の高ぶりを見てほしいがカメラに伝わってないからメリハリがないのよ。
セボンスターのおまけチョコって真っ当な味してるのよ。そう考えるとこのセボンスターのおまけチョコにももうちょっと頑張ってほしいなと言うところ。宝石の方には文句ないわよ。ブルース・リーの死去した後に作られたという歴史的価値とかが背景にあるんだけど私は映画を娯楽として捉える派だから、バランスを総合的に考えて残念ながら普通の映画(★★☆☆)となってしまうわね。ごきげんよう~


