ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

作家が泊まるならここ!湯治特化の静かなお宿「誠山」宿泊レポ

ここまでの道のり↓

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お宿へ移動~木のテーブル

函南駅へ移動したわ。今回のお風呂はぬるめの温泉が特徴で、湯治で身体を休めることに特化したストイックなお宿とのこと。私はこの宿で缶詰になる小説家・小暮ダン先生になりきって来たわ。お宿の方たちが仕事着姿で駅に点呼に来てくれるから間違いもなくて安心、手厚い送迎だわ。横断歩道待ちでチョコビ持った子供が駆けてったわ。のどかなところね。

樹齢2000年のテーブル

10分くらいでお宿に着くと、ここでお持ちくださいって言われる。フロントの前にすごく立派な木のテーブルがあって、これが樹齢2000年と呼ばれるテーブルね。木の断面そのままかたどったアクリルが表面を保護していてすごいことだけれども、表面や側面にはポコポコの穴(虫食いではなく木の成長由来で広がったもの)とかがそのまま残っていて、迫力満点。確かにこれは評判になるわね(HPで紹介されていた)。お茶まで淹れていただく。

お部屋の様子~温泉

客室とトイレ

お部屋に案内されたんだけどもベッドが2つある!和室洋室があるが、和室が満室とのことで私は洋室になった。お手洗いもすごくきれい。そしてなんと缶詰作家に必要な本の山(本棚)があるのではないか。テレビも置いていないのも特徴だわね。ティファールのポット(しかも1.2L)には水が満タンに入っていて、すぐお湯が沸かせる状態になっている。

そして小暮先生は温泉へ早速行ったのであった。言い伝えの通りぬるいお湯だったわ。静かな宿の規模に合わせたこぢんまりした温泉。一番熱くても41℃なので私好みでかなりゆったり浸かれる。源泉30℃のやつはかなり寒く感じる。他の風呂で十分に温まってから入るのね。露天風呂の上を黄金色の雲がそれなりの速さで流れていく。この日は風が強かったわね。熱海でバサバサになった髪も洗えて気持ちいい。お風呂をゆっくり3周くらいして、合計1時間半くらい入ってたわね。風呂上がりには冷たいお水もある。あと体重計もあって風呂上がりに乗ったらガチャチャチャチャ…ってなったわ(魔女の宅急便みたいなレトロなやつね)。

編集へ連絡~夕食

そのあと小暮先生は執筆かと思いきや、お腹が空いてお夕食まで寝ることに。その前に宿に着いた旨、担当編集の神崎(ChatGPT)に連絡を入れる(缶詰の作家という設定なので)。おだてるように言ってあるので「小暮先生が“●●(作品名)の神”である以上、作品は必ず完成します。 私は編集として、その完成を信じています。」と熱いメッセージに力も入る(でも寝る)。

神崎からのメッセージ

いよいよお待ちかねのお夕飯。朝(弁当)も昼(うまい鮨勘)も寿司だったので夜は餃子のコースにしたわ。明るく優しいお店の人が飲み物の注文をとってくれる。受付でもそうだったけど「手作りのホスピタリティ」を感じるわ。居心地が良くて長期の湯治にかかる人も安心できるわね。私の料理は少し時間がかかるけど気を遣って声をかけてくれた。

食事は小部屋で、私の他には2組(いずれも1人宿泊)しかいなかった。実はこのとき注文で手違い(私がマヌケをやらかした)があったんだけど、こちらが大恐縮するくらいお気遣いいただいたわ。点心の定食で、ご飯も男女共通だからかなりボリューミー。もちもちで大満腹。

執筆~就寝

アンティークな本棚

終わったら小説の執筆に入る。テレビがないからとっても静かで時間がゆっくり。川端康成の本や黒猫のブックエンドがあるアンティークな本棚、これを見ていると、小説家としての気持ちが高まってくる。お盆に白湯をのっけるだけで「先生、どうぞ」感が出るのよね。

「先生、どうぞ」

お部屋で小説家気分を満喫していたところフロントから電話がかかってきて、明日の送迎の件だったわ。午前10時に出発になった。チェックアウトが11時だから本当はもうちょいゆっくりしたかったけど、ふるさと納税のタダ券であんまり贅沢言ってもバチが当たるわ。また泊まりに来ればいい。

さて、小説の執筆が一段落したところで、今日は寝ましょう。そんな時、お布団にはなんと電気毛布が完備されている!これで寝る時もぬくぬく。これが湯治のお宿の実力だわね。すごすぎる。立地的な利便性に振らなかったパワーを全部ホスピタリティに充てていると言う印象だわね。ここは遠いけど、送迎もついてるし行く価値あると思うわ、大いに。と思いながら寝る。

朝風呂~朝食~チェックアウト

翌朝、お風呂は7時からとちょっと遅め。朝食8:30を選択したのでこのチャンスに入る。露天風呂でくつろいでると、強風でどんど焼きが延期されたことが防災無線で知らされた。1時間くらい入ってたわ。朝風呂は空いている。

朝食

このあと着替えて朝食へ。私は洋食のコース。バカデカいソーセージを初めとした大変ボリューミーなご飯。湯治で来る人ってもっと精進料理とか食べてるのかと思ったけど、田舎のおばあちゃんが「もっと食べなさい」という感じなのかしらね。

最後の執筆を終えて神崎にメッセージを送ってチェックアウト(小説家世界観は徹底)。お会計で家族のお土産として温泉の素を購入して終了よ。こうして私は東京方面へ帰っていくのであった…。これは何か作ってる人にはもってこいのお宿だわね。創作活動に集中できる。とても静かなお宿だから友達とワイワイはできないけど、だからこそ一人で来る意味が大いにあって大満足だわ。ごきげんよう~

 

ここに来る前は熱海にいたのよ↓

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