ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

「Hiromi Go Dinner Show 2025」参戦レポ

今年も大奮発して参戦よ!場所は赤坂橋のプリンスパークタワー東京。独特の三角形の吹き抜け構造が特徴的だわ。ホテルはディナーショーのほかにも楽しそうな宿泊客であふれているわね。ドレスコードがあるので、スニーカーからパンプスに履き替えてカックンカックン歩きながら会場を目指す。

会場入口

会場入り前

クロークに荷物をあずけると、隣の部屋は今回はひろみのプロデュースした宝石ショールームまであるのよね。予約がなくてもご覧いただけますって書いてあって、奥の方にはショーケースと商談席が並んでて、お客さんが宝石を見ていたわ。

結婚式とこのディナーショーでしか使わないパーティバッグは財布でパンパンになっている。そこに聖飢魔II手帳型ケース仕様スマホが圧を加える。金具が閉まらなくて弾け飛んでいきそうだわ。お手洗いの時はスマホは脇に挟むしかないかもしれない(パーティにあるまじき振る舞い)。

男性も女性もフォーマルなファッションに身を包んでいて、とても気持ちが引き締まって素敵な気持ちになるわね。なんていうか、寝正月とは対極にいる雰囲気。ブローチなんかも素敵ね…、来年は何を着ようかしらと雰囲気が盛り上がる。

ディナー開始~前菜

座席(2人席)

いよいよ会場へ。前回と違うのが10人1組のテーブルではなく、4人または2人ごとにテーブルが用意されていると言う点ね。私はもともと妹と来る予定だったから、2名分の小さな丸テーブルをあてがわれたわ。しかし妹がインフルエンザでダウンしたため、この日は付き合いの長い同僚を召喚した。

シャンパンを注いでもらい、ノンアルコールカクテルのスノーハーモニーと言う可愛らしいやつを注文した。腹が減っている。私はまじまじとメニューを眺める。前菜は、スモークサーモンが出てくることだけはわかるような…。あまりにもきれいな名前のメニューがたくさん並んでいるわ。

美しすぎてようわからん前菜

早速美しすぎてようわからん前菜が提供されたわ。舌鼓をうっていると白ワインはいかがですかと勧められる。私はここでヒゲの生えた紳士のような気分になるのよ。それで「ああ、頼むよ」とか言いたいんだけど、実際そんな厚かましいこと言うわけにもいかず普通に白ワインを注いでもらう。

この前菜、サーモンがメインと思いきや、意外にも白身魚、外側に添えてある白いイクラみたいなやつが弾けて酸味があっておいしいんだよね。意外。キューブの中には軽く煮付けられた牛蒡のようなものもある。驚きが詰まっているわ。まさにクリスマスサプライズ(もうシャンパンが回っている)。甘いお芋もある。これが前菜として調和するイメージが素人にはわかないから、とても驚くべきことだわ。

スペシャルカクテル~クラムチャウダー~パン3種

ゴールドフィンガー'99

続いてスペシャルカクテル、「ゴールドフィンガー'99」。この形のグラスからお酒を飲んでみたかったのよ(あこがれ)。ソルティドッグみたいにザラメがちりばめられてるのよグラスの外側に。そして金箔の星が浮かんでるわ。そして甘くてベリーやイチゴの味わい。お酒の中でも相当甘い方なんじゃないかな。飲み物・食べ物含めこれがダントツNo.1だわね。

クラムチャウダー

次はトマト入りのなんかクラムチャウダー。トマトの味わいもさることながら、海老の味を感じるわ。野菜が規則正しく小さく切られてて食感もいい。すごくこのスープの中に秩序がある感じだわ。酒のあいまに飲むクラムチャウダースープってなんだかすごく効くわね。温まるしほっとする。でもどこにマンハッタン要素があるのかはちょっとわからないけど、おいしいわ。

ふかふかパン

そして、3種類のふかふかパンが提供されたわ。フランスパンぽいパン、ミルクロールと、ラズベリーと果実のパンということで、1種類ずつ頼んだわ。フランスパンらしい見た目から意外に柔らかめのフランスロールが結構気に入ったわね。ミルクロールは甘さ控えめ、ラズベリーが3種の中で一番甘いわ。オリーブオイルの味も上等で、オリーブ由来の味わいから苦みまでを感じる。普通料理において苦いって扱いが難しいじゃんか。しかしこのオリーブオイルには苦みの必然性があるのよ。

肉~デザート(ひろみ付き)

続いてメインディッシュのお肉だ。赤ワインいかがですかと言われて、もちろん頼んだわ。腹が減りすぎててメニュー名を冊子で確認するまもなく口にしたんだけど、すぐ、口でフィレ肉とわかるわ(肉探知機)。断面の真っ赤なことまた素晴らしい。そしてメニューを改めてみると上に乗ってるのがフォアグラだと言うのよ。こんな贅沢なことないわ。今フィレだけ食べたけど、フォアグラと一緒に食べたらどうなっちゃうのかしらね。今度フォアグラを単体で食べてみたんだけど、独特なスモークしたような感覚があるんだよね。トリュフソース由来の味かな。ほんとにおいしいわ濃厚で。噛み切った中から現れる新たな肉の断面が上質な脂由来の旨みを纏ってるのよ。噛めば噛むほど美味しいとはこのことね。ディナーショーは値上がりしてるんだけれども、このホテルにしたことによって料理の質が上がってること、間違いなく保証できるわ。肉に目がくらんでたけど、この辺で正気を取り戻したらなんかブロッコリーがだいぶ長いよね。わざわざ美味しい部分だけカットしてあるのかしら。ブロッコリーもえぐみや渋みがなくて、ほんとにおいしい野菜として澄んでいる味がするわ。

デザート(ひろみ付き)

このあたりで同席者が遅れて到着し、私は料理の味からなにから雑多なテーマでマシンガントークを浴びせる。その中でデザートもいただく。デザートはチョコケーキとひろみ。まずチョコレートが濃厚でおいしかったわ。甘さが控えめで、カカオ的な苦さがあるわけでもないのに満足感がある。箸休めのフルーツは特にアプリコットがおいしかった。このあたりでベリーソースにひろみを倒してしまって大惨事に。あとコーヒーとのバランスが良くて、私はミルクとお砂糖を入れたんだけれども、それがほんとにおいしかったわ。

このあたりでみんながトイレに行き始めるが、十分なトイレキャパがあるおかげでそれほど並ぶことはない。戻ってくると、いよいよショーの開始アナウンスが流れ、皆がステージに向かって注目する。

ステージ

ショー開始~「ハリウッド・スキャンダル」~「デンジャラー☆」

いよいよショーが始まる。MuTiAという女性の演奏集団が伴奏をつとめ、ピアノ・金管楽器・弦楽器が贅沢に鳴り響く。最初はバイオリンからクリスマスの曲が入り、会場は手拍子で一体になる。紫のライトに彩られたひろみが「ハリウッド・スキャンダル」でムーディに登場。この曲は私の好みの上位には来ていなかったが、生の歌声を聞いてこの歌の魅力の真髄を知った気がしたわ。そう思わせるパワーが1発目からあるわ。

ひろみの衣装は白ベースで黒アクセントのジャケット。王子様感が際立つわ。ステージの左右に仕掛けられた縦長のモニターはひろみの一挙手一投足を逃さない。この時点ですでにカメラワークがだいぶ練られていることがわかり、逆光が雰囲気を切なく盛り上げる「よろしく哀愁」から「デンジャラー☆」は足元・手元とトリッキーな雰囲気を演出し、曲の温度差に会場は良い意味で振り回されていく。

ひろみと乾杯~「スキだから」 ~「GOLDFINGER '99」 

ここでひろみのトークが少しはいる。一言話すごとに拍手が入るもんだから照れちゃって「さんざん拍手いただきました」からの乾杯。「メリークリスマース!」もちろん私はゴールドフィンガー'99で乾杯。「スキだから」は私すごく衝撃だったのよ。「ぼくにはなにもない」って歌詞のところで、ほんとうにひろみがなにもない男のように見えたのよね。そんな王子様みたいな格好してすべてを手に入れているはずの男がよ!これって、表現力由来の現象じゃないの。しかも私の守備範囲外のバラードで。本当にこの衝撃が忘れられないわ。そのあと「この世界のどこかに」が歌われる。

このあたりで郷ひろみがお水を飲む。みんなが今年もここに集まったこと、それぞれが頑張った1年に思いを馳せたわ。そのあとは待ってました「お嫁サンバ」!ひろみのスラリとした長い脚が際立つ振り付けに、会場はもう夢いっぱい。あの華麗なターンは、15kgの水のバッグを振って止める運動で成り立っている(著書より)!立て続けに「二億四千万の瞳」。会場一体のおっくせんまんはもはやディナーショーの範疇を超えている。 更にこれでもかと「GOLDFINGER '99」。サビへむかっての高まりをカメラワークが盛り上げる。ひろみにじりじりと迫っていくのよ。さらにジャケットプレイには歓声も!

ひろみ着替え~バラード3部作~「ALL MY LOVE」 

このあとひろみが着替えてキラキラの黒ジャケットで登場。「逢いたくてしかたない 」から始まる。「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」は、まるでひろみが本当に目の前にいるような臨場感で歌われた。特に最後のサビに向かうカメラワークがステキだったわ。「言えないよ」はバイオリンから始まり、もう泣かせにきてるのよ。最後の最後のタメも効果的で、同じ曲のはずなのに去年とは全然違うのよね。こうしてバラード3部作を歌い終え、ひろみはファンへの感謝と、歌い続けるという決意を話し、最後の曲へ。黒のガウンをまとって、新曲「ALL MY LOVE」を歌って終了よ。

ディナーショーを終えて

今回はかなりバラードが多めな印象。しかしながら全てのバラードが個性をもって、ひろみがいろんな人になって心に入ってくるのが印象的だったわ。J-POPの、しかもラブソングのバラードだなんて、私の守備範囲から完全に出てるのに、それでも聴かせる。これは、ひろみの歌唱力とそれを支える日頃の鍛錬の賜物ね。1年頑張った甲斐があったと思わせるパワーを持ったショーだったわ。絶対来年も行くわ。ごきげんよう~

↓前回

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↓ひろみの著書