ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」参戦レポ

投げやりに撮影したメインビジュアル

ゴッホの前評判

友達とゴッホを見に行ってきたわ。正直ゴッホはそんなに好きじゃなくて「耳切っただけだろこのおっさん(過激派)」とか「独特のタッチとか言うけど絵の具ベタベタにつけて描いてるだけだろ(超過激派)」とか思ってたのね。そんな偏った認識だからこそゴッホを見に行く意義があるというものよ。

テオのコレクション~投げやりな素描

1分程度のムービーが各セクションの入口にあって、キーとなる言葉がクローズアップされていてとても見やすい。この時点でいい予感がするわ。タイトルに「家族」が入ってたから、家族が揃えた花瓶とか出てきたらどうしようかと思ったのよ。ちゃんとゴッホの作品があったわ。長谷川町子美術館で一回やられたからね。サザエが1枚もなくて長谷川町子が収集した花瓶ですみたいなのがあったのよ。まあ向かいの建物にあったんだけどねサザエ。

最初はテオ(ゴッホ弟)のコレクション。混んでいるのもあって説明をよく読まずに突入した結果、他人が描いたゴッホの肖像を「いつもの作風と違うね」とかのんきにボケをかます。ゴッホの浮世絵コレクションなどなどを見て「種まく人」が展示されてたわ。「ふーむ…なんだこれ。88年、バブルの頃か」って後ろのおっちゃんがつぶやく。

ゴッホは農夫や鉱夫をえがき、鮮やかな色を身につけていった。なるほどそこに価値があるのね。最初は色合いがすすけてた。家族がこの頃のすすけたゴッホにすでに価値を見出して全面支援するってすごいよね、という話で友人と盛り上がった。あと私は素描(鉛筆とかだけで描いたやつ)が一番興味があるんだけど、枚数が少ない上に投げやりなのよゴッホの素描。「干し藁と風車」とか鉛筆を寝かせて雑に書いてるしへたくそだったわ(暴言)。

メインの自画像~ふにゃふにゃ農家

このあたりで展覧会のメインビジュアルになっていたゴッホの自画像。色が不思議に明るめよね。隣りにあるマルタンの肖像の背景の色はミントグリーンにピンクと、落ち着いていて好きだったわ。ゴッホの肖像を見て、「絵の具べたべたにしてるだけだろ」言ってたが、考えを改めたわ。一筆ごとにちゃんと筆を拭いているっぽいことがわかったのよ(雑な気づき)。それにしてもゴッホの絵はだんぜん実物の方がいいわね。筆使いが細かく光を反射してキラキラするからか。その中でも赤の使い方というか際立ち方に狂気を感じないでもない。

個人的ハイライトは「麦の穂」。ビールの宣材写真を見過ぎたか、生き生きしてないのよこの麦の穂がまた。とてもビールが美味しくできる感じではなくて、現実くささがいい。よく考えたらあのひまわり(未展示)だって相当元気無いもんね。そして立て続けに「農家」。ふにゃふにゃの農家がたってるのよ。色彩は麦の穂と同じ緑で、屋根や壁面になんか緑のものが生えている。空とか木とか色使いだけだとスカスカに感じるけど、覗き込むと見える筆使いが意味を添えている気がするわ空間的に。そんなわけでふにゃふにゃ農家のキーホルダーが出てたら買ったわね。

イマーシブコーナー~売店

イマーシブコーナーっていう3面スクリーンでゴッホの絵を迫力満点に映すコーナーが最後にある。そこでは筆使いの1本1本が動き集まってゴッホの肖像を構成するシーンがあるんだけど、あのタッチで動くとゴッホの絵の生命力というのがわかる気がするわね。ひまわりの絵にクローズアップして筆使いの凹凸がまるで荒波のようになるまでズームアップするアングルを見て、とてもゴッホの魅力が伝わったわ。迫力とか筆使いと言われるのはここにあるわけね。

大迫力のイマーシブコーナー

大満足で最後に売店へ。まあそんなに欲しいものないわねと思っていたら、展覧会ではかけらもあらわれなかったガイコツのトートバッグが!私このTシャツがあったら買っちゃうわよとおもったらあったのよ(約10,000YEN)。

ガイコツTシャツ

ゴッホミュージアムの印もついてるから輸入してきたんだわね。こんな作品がゴッホにあったなんて知らなかったわ。問答無用でかっこいい。買ったわ。ゴッホ大好きになったわよガイコツで。来てよかった。あちこちに着て出かけるわよ。

ちゃんこ屋でアフタートーク

ちゃんこ(人生初)

このあと友人とは両国でちゃんこ(人生初)を食べたわ。鳥豚魚練り物海鮮とバランスよくボリューミーに入っている。これでお相撲さんの身体は作られているのね。ちゃんこを食べながらゴッホトークに花を咲かせて、大満足の1日だったわ。文化的な日はこれが今年最後だから、来年もたくさんの展覧会を見たいわね。ごきげんよう~

↓長谷川町子記念館

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