ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

年の瀬に大病院に運び込まれる(※無事帰宅済み)

ふつうに仕事で会議に出てたのよ。会議室も暖かくてのどかだわ…と思ってたら急に奥歯が激しく痛みだしたのよ。しかも両側。歯は矯正中でプロが毎月チェックしているのにこんな大虫歯があるなんておかしいわ。そしたら歯の痛みに連動して胸の真ん中が痛みだしたのね。資料を投影して喋っているおじさんの顔が蜃気楼のようになる。

#7119~救急車到着

これはただごとじゃない、胸に手を当てて顔をしかめたわ。大の大人が会議で座ってられない痛みってなんだよと思ってちょっと検索したのよPCで。「歯の痛み 胸の痛み」で調べたら「狭心症」とか「心筋梗塞」とか出てきたのよね。これはまずいと会議室の外へ出て#7119に電話したわ。電話口の看護師さんに症状を伝えたところ、救急車を呼ぶという判断に。立ち歩いた影響なのかわからないけど、電話しているうちに少し症状は楽になってきたわ。そんで財布取りにフロア移動していいですかって聞いたら「危険なので動かないでください」って厳しめに言われたわ。

救急隊員から電話が受け取れる状態にしておいてくださいとのこと。最近のiPhoneは知らない電話をはじくから、iPhoneの設定→「電話」で検索→不明な発信者をスクリーニングを一時的に「しない」と設定したわ。そうして電話が来て会話していたら隊員さんが3人来てくれた。二足歩行できるハキハキした患者に驚いていたが、とにかく救急車まで降りて担架に寝かせられる。身内のことを聞かれて宮城県にいると話したら、いざというときに来てもらうかもとのこと。それを聞いてもう会社どころかこの世にすら戻ってこない可能性もあるんだな、と半分実感する。

隊員の方に言われて、会社の人事の人に電話して「ほんにゃら記念病院(仮)」に来てもらうよう伝えたわ。移動までの間に体温と血圧と心電図みたいなのをとる。体温37℃だから高めだし、血圧が130もあるのよ。普段いっても110とかなのに。計っている間に自分の服用している薬をハキハキと伝える。ちなみに仕事でストレスや残業があるかを聞かれて、「どっちもないです」と答える(のんき社員)。

ほんにゃら記念病院~検査~周囲の人間に連絡

救急車は記念病院に到着したわ。とりあえず寝ながら運ばれるのは楽ちん。カーテンで仕切られた空間に運び込まれる。私の横で知らん機械(雑)がプップッって鳴ってる。隣のブースの人は看護師さんの呼びかけに応じていない…それくらい私も深刻なのだろうかと思ったら、隣の人は極端に声が小さいだけだった(私の声もバカでかい)。

紙製のリストバンドをつけられ、心電図、採血、レントゲンと取ったわ。私の身体を動かしていい状態かがわからないので、レントゲンは車椅子で撮る。よりによって人事の人が私に荷物を届けてくれたのが車椅子でレントゲン室へ移動しているときだったのよ。もう私がいよいよ深刻みたいな印象を与えるには十分だわね。年末の忙しいときにいろいろな人に心配をかけてしまって…トホホだわ。「車椅子に乗るのは小学校の車いす体験以来です」などとのんきなことを看護師さんに話しながらレントゲン完了、終わってから時間がかかると言われてしばらくストレッチャーで待機したわ。

その待ち時間にようやくスマホに手が伸ばせて、周囲の人間に状況を伝える。すると母親が無謀にもド田舎からこの大都会に様子を見に来ようとするので検査結果を待つように伝える。どう考えても今メールが打ててるんだから心配いらないだろと個人的には思うのだが、大病院に運ばれてる時点でだいぶ親族は心配よね。親しい友人も必要なものがあれば運ぶよと言ってくれたので感謝と安心感が押し寄せたわ。安心したところで気づいたんだけど、なんとスマホの電池が切れそうだったのよ。もうすぐ20%。バッテリーの劣化を防ぐために使い切ってから充電していたのが仇となる。まさかこんないざという時が訪れるとは知らなかった。低電力モードにするわとりあえず。

結果~所感~会計

そうこうしているうちにお医者さんがやってきて、結果を伝えてくれた。症状から心筋梗塞が疑われたが、異常は無しとのことだった。レントゲンでも心臓の肥大とかもないし、血液検査でも心臓や血管に負担がかかるような高い数値は出なかったそうよ。ちなみに、血圧が130はおかしいですと話したら、血管の状態によっては起こりうる範疇ですよと説明してもらって安心したわ。もう破裂するかと(大げさ)。今回救急車を呼んだ判断は正しいので、同様のことがあったらまた救急外来に来てくださいとのことだったわ。

とりあえずホッとしたが、心臓疾患って遺伝のリスクがあるのよね。親族から心筋梗塞が出ていることもあり、私の番もいずれ来るとは思っていたが、こんなに早いと思わなくてそこがショックだわ。実際運び込まれた部屋でも「(この患者は症状に対して)まだ若い」って言われたわ。これから突然死のリスクを背負って生きていくのか、しかも対策のしようもない。ただ、何か起こるとしても今回のような症状のはず、まだ一人で歩き回って電話を掛ける余裕があるからいきなり倒れて終了ではない、そこは楽観できるわ。

先生方にお礼を言って部屋を後にする。ようやく車椅子じゃなく大地を歩けることにホッとして、受付のベンチで脱力したわ。書類をもらったので、それをもとに会計の計算をしてもらうんだけど、受付でも「小暮さん、今日救急外来でいらしたんですか!?」とびっくりされる。こんなにピンピンしてる救急外来も珍しいんだわね。ほんで労災ですかって聞かれたのよ。労災の範疇が分からなかったのでとりあえず確認してきますって言って電話かけたわ。人事の人は忙しくてつながらない(至極当然)ので、結果報告で安心させるのも兼ねて母(自営業)に確認した。歯の痛みとか私発の症状だから労災ではなく保険とのこと。要はお前が初めた物語なら保険なのよ。この痛みは私が初めた物語なので保険で支払うと。

会計後~事後処理

とりあえず会計して6,000円くらい。すぐ専門家に見てもらえて命が助かったんだから激安だわ。ロビーの会計機で会計を済ませ、トイレして入口に向かったわ。途中で入院レンタルセットとかのPOPが出てるのを見る。こういうセットがあるから遠方から家族が来て世話させる負担がなくなるのよね。私も危うくこれの世話になるところだったわ。最後にちょっと院内コンビニの中見て帰ってきたけどここは普通のコンビニだったわね。

終わって人事にメールで報告とお礼をして、上長には「身体は大丈夫ですが、どちらかというとこの若さで心筋梗塞を発症した精神的ショックが大きいので、体制を立て直すためにこのまま今日は直帰とさせてください(原文ママ)」ってメールしたわ(優しく受け入れていただいた)。ちょっと今日はびっくりしたわね。このあと家族で電話して心筋梗塞会議を開いたわよ。でも、むしろ死の淵から蘇って強くなった、時間が濃密になった感じさえあるわね。翌日から仕事もイベントも普段通りにいってるわよ!ごきげんよう~