今回のイベントの位置づけはクリスマスイベントではなく聖地巡礼なのよ。というのも本日の会場は「東京カテドラル聖マリア大聖堂」。「カテドラル」ってついてたらそれは私にとって「真・女神転生」の聖地なのよ(勝手に)。LAW(秩序)属性を象徴する青色のイヤリングをつけてのぞむわ。

google mapで写真見て予習したんだけど、こんな天井が高くてコンクリートむき出しのカテドラルが暖かいわけがないわよね。モコモコの格好で行ったわ。 チケットを渡してしめしめと入場。まさか教会の人も悪魔教のスパイ(聖飢魔II信者)がいるとは思うまい。もう設定がめちゃくちゃ渋滞している。何の日だよ今日は。
イベントの当初の目的に立ち返ると、今回は教会のパイプオルガンでクリスマスコンサートを聞くのよね。しかしながら雰囲気ある教会の椅子に座れるのは神に(抽選で)選ばれた人間だけ。抽選で外れた私はパイプ椅子だよ。なんだこの仕打ちは。この一連の流れだけでもメシア教会(LAW属性)っぽくていいわね。女神転生でのLAW属性はエデン行きの人間を選抜し、その他(秩序から外れたもの)をまるごと滅ぼしたりしているからわりと妥当ではある。なるほどやはり聖地巡礼だなと勝手に納得。
最初はアコギのあとチェロの演奏が静かに始まるのよね。「主よ、人の望みの喜びよ」は有名どころで私にもわかるわ。「幻想曲」はギター2本で奏でられる平和な曲。これが印象に残ったのよ。巨大な十字架が目の前にある空間で噛み締める平和って一味違うのよね。どんな思想も世界平和の中で生きることが前提だから、それを考えさせられるわ。ギターとチェロで奏でられる「アヴェ・マリア(タンティ・アンニ・プリマ)」が一番良かったわ。いわゆる有名なアヴェ・マリアとはちょっと違ったみたい。
後半はオルガンとボーカルがメイン。「目覚めよと呼ぶ声あり」ではいよいよパイプオルガンが登場。しかしオルガンは観客から見て背後の2F部分についているので後ろを向かないと見られないのだ。この曲とシンクロして、十字を囲むコンクリート壁にところどころある白い変色が光が降り注ぐように見える。パイプオルガンの振動も伝わってくるわ。
「久しく待ちにし」では男性6人くらいでコーラスするんだけれども、カウンターテナーが3人もいるので表現の幅がかなり広く聞き応えがあったわ。みんな楽譜持って歌うんだけれども、2人ぐらいiPad派の人がいる。時代だわね。「We wish you a Merry Christmas」や「ディンドン」は祈りよりもクリスマスの楽しさがはずむように歌声に表れていたわ。アンコールは「きよしこの夜」。
この演奏会で知ったんだけれども、アヴェ・マリアっていっぱいあるのね(雑)。終わってお客さんがぞろぞろ帰っていく中、私は前方のステージのところに進み出て十字架をまじまじと眺めたわ。ここで大天使ミカエルと戦ったら、すごい迫力だろうな(まだ女神転生のことを考えている)。
あと少し展示物があったから、それを見て帰ったわ。聖遺物っていうなんか飾り物がある。ペトロなんとかさんとかアンドレアなんとかさんのサインがある。洗礼盤というのもある。どういう用途なんだこれは。こういう用途不明の宗教用具ってロマンがあるわよね。こうして聖地巡礼としても演奏会としても大いに楽しみ、家に帰っていったわ。聞く場所が違うだけで音楽とはこんなに違うものなのね。そうさせる影響力があの教会にはあるわ。
ちなみに真・女神転生はSwitchのNintendo Classicsでもプレイできるからぜひとも遊んでほしいわね。ほんとに今日は何の記事だよ。ごきげんよう~