ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

世界観に限って一見の価値あり「ニューヨーク1997」

マンハッタン島全体が刑務所になっているという、極めて治安の悪い世界なのよね。

ニューヨーク1997

そこに大統領の乗ったエアフォースワンが墜落したのよ。大統領は非常用のポッドに乗っていたみたい。大統領がなんか大事なもの(雑)を持ってて、それを取り戻すために刑務所の男が呼ばれることになる。

それが主人公。スネークって名前なのよね。ミッションの時間制限は24時間で、体内に爆薬まで仕掛けられてしまった。もうやるしかないっていう状況なのよね。おまけにいざミッションがスタートしたら、なんか残り時間2〜3時間少なかったわみたいなこと言われるんだよね

マンハッタン島に着陸したところからスタートだけれども、この物語は世界観がとにかくすごいわね。本当に人の生活や気遣いを感じられるような生々しさがあるわ。着陸地点からなんか劇場というか小屋みたいなところに行って、みんなが何かよくわからない劇を鑑賞している。それだけなのにワクワクする。決して治安の良い地域じゃないんだけど、行ってみたいなと思ったりするような感じ。探索しているだけでも面白くて、1人称ゲームが発売されたら間違いなく売れるな(私は買う)。ちょっとクーロンズゲートを洋風にした感じかな。

カメラワークは凡庸でテンポも悪いんだけれども、それを覆すぐらいには世界観が良い。ただ、ストーリーもキャラクターも作り込まれているわけではないので、世界観1本で突き抜けられるかと言うとそうではない。

大統領にたどり着くためにデュークと言う男が鍵を握っていて、何人か犠牲を出しながらも大統領救出に成功するのよね。話もそれ以上でもそれ以下でもないわけよ。大統領と大統領が持ってる大事なテープが必要だったらしいが、スネークはテープを偽物にすり替えてたわね。最後に録音の演説が流れるはずが偽テープの音楽が再生されて終了よ。

この映画を見て思ったのが、おそらくこれはカルト的な人気を博しているタイプの映画だろうと言うこと。そして映画が終わって調べてみたら、メタルギアシリーズの元ネタになっているのね。主人公のスネークという名前しかり。私メタルギアやったことないけど、この映画見たらやってみたくなったわ。世界観が反映されてると期待して。映画としては極めて良い世界観とあまり良くない他の要素を合わせて普通の映画(★★☆☆)だわ。世界観が刺さる人には刺さるわ。ごきげんよう〜

ニューヨーク1997

ニューヨーク1997

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