
【公式ポリシーに沿い、全日程終了後に公開】チケットが唯一ストレート当選していた金沢公演の舞台・本多の森 北電ホールに到着。入場時は偶然にもサンドの名物追っかけ・小島さんの後ろに並んだので小島さんの後頭部が一緒に写ったわ。小島さんは皆に握手を求められるなどしていた。
早めに座席座って一息ついてると隣の人が話しかけてくれて、サンド話に花を咲かせた。前説はレインマンズで、東京公演より上手くなってたわ。ショートコントのお寿司屋さんのやつが面白かった。

観客一同手拍子でサンドを迎える。金沢での公演はなんと10年ぶりとのこと。早速恒例の客いじりから始まる。メッセージの書いた扇子を出してるお客さんがいて、せっかく近くに見せに来たのに「早めにお座りください」とはしごを外すトミー。「加賀料理は味しない」と最初から飛ばす伊達ちゃん。
病院ラジオ見てる人ーって手を上げさせたら前の方の座席の人が上がらなくて「見てないんですか」「今日間違ってきてませんか」と確認。サンドウィッチマン倶楽部に入ってるからいいだろう理論を展開され、これにはサンドもタジタジ。そうしている間に会場にはお寿司を食べていて遅れた人が到着。
話は伊達ちゃんのコロッケ番組にうつる。「揚げたてコロッケはみんな同じ味」との常套句から、触れないくらい熱いものを口の中に入れるとか、カニクリームコロッケはマグマが中に入っているかのようだとか、命懸けでやっているという話に。
そして今回も恒例の小島さんいじりに。スポットライトが当たる。話を聞いていくと、なんと小島さんは会場の下見に行っていたことが発覚(アクセス遠いのに)。演者並みの熱の入れようである。そこに遅れてきたお客さんが到着、そっちに話が移り小島さんは立たされっぱなしとなる。遅れてきたお客さんは金沢から来たとのことで「閉じ込められてたんですか」と聞かれる。ようやく小島さんに話が戻ったが、「伊達さん主体のコント(つまり萬みきお)」とグレーなネタバレをうっかり口走ってしまいサンドから猛攻を受ける。
客いじりですでに1時間経過しており、客のお尻を保護するため「みなさん一回立ちますか」ということに。このあとの遅れを取り戻すため小島さんいじりから漫才にそのまま入りたかったがさすがに無理があった。しかもここからなかなか漫才に入れないこととなる。
漫才とは作り物なので、トミー曰く「こいつら急に作り物はじめたぞ」という違和感を乗り越えるのが難しいとのこと。そんななか伊達ちゃんが唐突に哀川翔、石破茂(新作)、安倍晋三のモノマネを始める。大騒ぎして喉が渇いた2人はドリンクを要求すると伊達ちゃんには胡麻麦茶(血圧対策)、トミーにはアセロラが与えられた。もう一度始めようとしたら今度は観客が耐えきれずにクスクス笑うもんだからまた始められない。あまりにも漫才が始まらないので事務所の大人達がステージの袖に集まり始める。
ようやく、サンドの強い決意のもと漫才が始まった。各演目の詳しい感想は池袋公演の参戦レポに書いたわ。最初はレンタカー屋さん。私は全ての中でこれが一番好きね。特にサンドらしい感じがする漫才。ガソリン満タン倍返しの語呂がいい。「ちょっと何言ってるかわからない」への返答が新鮮。
次は忘れ物センター。セットの出来が良くて観客から「おお」ってどよめきが上がる。人間ドックは相変わらずおしっこ持たされっぱなしに爆笑。一番変更があったのはキッチンカーね。おち⚫︎ちんを触りにくるようになったり、市長の時事ネタの対象が2人に増えてたりした(伊東市長とラブホ市長)。宗教施設サティアンのことをサーティーワンとごまかすのはサンドらしくて爆笑。萬みきおの「契り」も金沢・能登バージョンになっていた。最後の漫才は有名な怖い話を元にしているものの、エンディングで解説もされてさらにわかりやすくなった。
15:00開演だが、最終的に18:11頃に観客は開放された。「みなさんもつらいが、俺らはもっとつらい」「僕らもケツ痛いっすよ」の言葉が印象的だったわ。でもこれくらいは期待の範疇だったからむしろこの長さが標準的でいいわね個人的には。ちゃんとボンタンアメを4つ食べてたから一度もお手洗いに立たずに済んだ。ロビーに出ると小島さんがファンから撮影をお願いされていたわ。
外に出るともう真っ暗なのね!あっという間だったわ。もうタクシー捕まえて金沢駅の方に帰ったわ。道路は普通くらいに流れてて1700円だったわ。ここから幸せな気分のまま美味いもん食べて泊まって帰るのであった。ごきげんよう〜
↓泊まったホテル
↓池袋公演レポ
