【公式ポリシーに沿い、全日程終了後に公開】チケットトレードで当選した私は急遽池袋サンシャインシティの2日目(9/6)に参戦。12:00ちょうどくらいにサンシャインのイタトマに入って食事して、そのあと古代オリエント博物館で開演30分前まで時間をつぶしてたわ。
サンドに会えると思うと緊張して手が震えてきたわ。震える手で身分証明を完了して席につくと、スクリーンではサンドが出演しているCMのよくばりセットが放映中で楽しみ感が高まってきたわ。前説は、5年目のレインマンズが担当。一番爆笑をさらったのが「本日会場内は全席喫煙となっています」というガチの言い間違い。

サンドウィッチマンライブツアーは、男塾OPのパロディで幕開けとなった。まずは漫才ということで、サンドが出囃子の青葉城恋唄とともに登場。チケットが電子化されたことにともない転売がなくなったという喜ばしい知らせが。なんと一時は約7万円まで高騰していたという。
漫才に入るかと思いきやお客さんが遅れて入ってくる。すかさず照明が明るくなったわ。サンドがそのお客さんをいじると、奥さんがもっと遅れているらしい。一回プログラムが始まると途中入場ができない仕様らしく、奥さんを待つことに。サンドの名物おっかけ・小島さんいじりもはじまる。小島さんはリポDのゼリーを飲んで会場に訪れたそう。やはりデビューからおっかけている猛者は気合が違うわ。そうこうしている間にようやく奥さんが到着し、無事に漫才に入る。
漫才はサンドの掛け合いのテンポがさらにパワーアップしていて、常に最善と思うものを上回ってくるわ。あまりの面白さにメモが取れなかった。というか、肝心の公演の中身の殆どが面白すぎてメモ取れなかったわ。それで笑いの密度が濃いから保持できている記憶が案外少ないのよ。こんなことあるのかしら。楽しかったけど忘れちゃうなんて。
幕間には、サンドにやってほしいこと企画や、お悩み相談電話みたいな小劇場が展開され、ひとときも退屈する間を与えない。やってほしいこと企画では、竹下通りでクレープを食べたり、人生観が変わる豚汁をのんだり、トミーのしょっぱい味噌汁をのんだりと食べ物系が多かったわ。他にはスワンボートでお池を楽しそうに回ってて、ほのぼの絵面が多くて癒やされた。
個人的に一番好きだったのは「レンタカー屋」。ふとりたび、左上ハンドル、チャイルドシートのくだりに爆笑。DVD化が待たれるわ。爆笑でメモ取れず。次は忘れ物センター。セットがシンプルながら雰囲気がある。忘れ物の電話が次々と鳴るのが面白かったわね。特殊詐欺にあってたりとタイムリーな話題も。
人間ドックは、いわゆる「刑事富澤」のパターンで、小ネタのあとに小さいジングルが入って区切るタイプ。刑事富澤より区切りが小さくなっている。どのタイミングでも患者が尿検査のおしっこを持たされっぱなしで会場はどんどん笑いの渦に包まれていく。これも爆笑しながらメモ帳に「おしっこ」ってかろうじて書けたレベル。
次はキッチンカー。許可無しのキッチンカーで怪しい水を売る男が現れる、ボケツッコミ逆転もの。コントで登場した水が公演後に会場で売られ、たいへん好評を博しているらしい(コントと同じ300円)。お待ちかねの萬みきおが登場し、大好評の「契り」を池袋Ver.で披露。そのあと新曲「つなぐ」を披露。SMAPの世界に一つだけの花のパロディでコロッケの歌になっている。歌詞の電子カンペ(?)が片付けられて萬みきおが「もう歌うなということか」が個人的ツボ。
最後は漫才で、怖い話を披露してゆく。よくある有名な4人が山小屋で凍えないように部屋の角から角へ移動して肩を叩くという話がどんどんエスカレートしてゆく。これもメモ取れず。
まだまだたくさんの楽しい予感を感じて幸せの絶頂にあったところ、なんとスタッフロールが流れてしまう。あっという間にもほどがあるわ。一時期は5時間も公演をしたと聞いていたから期待していたのだが、なんとサンドが他のジャニーズとかの公演がバッチリ2時間で終わるのを見てそれを学習してしまったらしい。なんと余計なことを!
スタッフロールのあとは、着替えたサンドが出てきて少しトークとグッズの紹介。ベガルタ仙台カラーのタオルはちゃんと水吸いますとのこと。あと、キャンバスアートの激しい絵柄(宮下あきら画)を持ってして「これ、みなさんの部屋に合うんですよ(断言)」。萬みきおのアクリルスタンドが発売されると伊達ちゃんが知ったのが公演2日前であったらしい。シャツを着た熱烈なファンがいるから需要は確実にあるのよね。
思ったより早くサンシャインに放流されてしまった私は、マクドナルドに駆け込んでサムライマックを食べたわ。食べながら忘れないうちにこの幸せなメモをgoogle keep(ブログの下書き)に放流していったわ。まだ金沢公演がある、サンドに会える、これが私の9月の心の支えとなっているのだわ。ごきげんよう~