これのドラマシリーズは結構好きなんだけど、映画ははっきり言ってイマイチだったわ。この作品は背景美術に力を入れてるんだけど、今回そこしかないのよ。綺麗な背景映す時以外のカメラワークが全然ダメね。
なんかこの世で一番黒い絵みたいなのをオークションで落として、裏を見るとメッセージが書いてあるのねルーヴルで見たとか。んでそのあと露伴の回想に入る。若い時代の露伴と奈々瀬という女性が出てくるんだけど、2人の演技がイマイチなのよ。なんか芝居がかったセリフを違和感ないように読み上げて然るべきじゃん役者なんて。それすらできてないのよ。演技が浮いてるわ。ド素人のわたしに指摘されるって相当まずい事態だと思うわよ。
結局、奈々瀬が描かれた絵が黒い絵で、見るものの後悔や罪を引き起こして死に至らしめるって話なのよ。周りがバタバタ倒れる中、露伴は自身の能力で記憶を全て消したのちに復元して助かったわ。あと奈々瀬が絵が誕生した経緯を話してそれで終了よ。この黒い絵を見た時に消防士とか案内人とかたくさんいたんだけどなんかごちゃごちゃ演技してて「早よ転がれや」って思ったわ私。
原作要素で埋められなかった尺を変なもので埋めてるというのがかなりまずいわね。露伴にくっついてる編集者とか、要らない人物の掘り下げを行ってるのよ。編集者の親父の話とかどうでもいいからね本当に。黒い絵の前でいらないアクションシーンとか、奈々瀬の過去でいらないアクションシーンとかいらないもんばっかなのよ。結局この「岸辺露伴ルーヴルへ行く」は、映画の尺だと持て余しているということがよくわかったわ。
もう認めましょう!「岸辺露伴ルーヴルへ行くは短編で十分であった」と!長編ができるとか信じちゃうからこんなことになっちゃうのよ。割と時間無駄にしたわ。あとルーヴル美術館も無駄遣いね。なんてダメな映画(★☆☆☆)なんでしょう。最近映画を見る目が無駄に肥えてきてダメ判定増えてきたわ。ごきげんよう〜
