
NHKの魔改造の夜の展覧会がやってると聞いて早速やってきたわ。古き良きオタクという秋葉原の客層はこの会に完全にマッチしたわね。

中に入ると歴代の番組に出ていた実物の魔改造作品たちがお出迎え。展示のほかに、企業が実際に展示会みたいなブースを持って宣伝や解説をしていたわ。H技研(ホンダ)のブースではアンケートに答えてステッカーをもらってきた。ほかのブースでも展示や解説をやっているわ。ワークショップもあったが今回は不参加。

展示品で1番気になっていたのはテレビで視聴した時にもインパクトのあった「魔獣キングスパニエル」。種目はワンちゃん25m走なんだけど、エンジニアの「みんなを走らせてあげたい(善良な狂気)」という想いが詰まっているわね(畏怖)。あと、割と最近の放送で見たシャボン玉の装置は人の背よりはるかに大きく、迫力があったわ。

1番下にグッズ売り場があって、魔改造オリジナルグッズが並ぶ。Tシャツは売り切れになっていた。あと魔改造の犠牲になったおもちゃ達(パンダちゃんとかクマちゃんとか)の本物も買える。スパニエル(ワンちゃん)の顔キーホルダーはおひとり様3個までで、おそらく残り1体は本物のおもちゃを買って本家を再現するのね(畏怖)。

ほかにも企業の広報チラシがおいてあるスペースがワークショップのそばにあって、特に目を引いたのはAエイチアイ(IHI)の冊子ね。もう分厚い同人誌みたいな広報誌になっていて、魔改造から学んだこと、その課題、今後実施すべきことが書いてあるのよ。チームで作業するエンジニアだったらおしなべて参考にできそうなものだわ。これをそれなりのコストをかけて冊子を作って人の目に触れるようにするなんて、絶対実現しなきゃいけないじゃん。覚悟が違うわね。IHIは広告をバンバン打っている会社だから正直そんなに…って思ってたんだけど見直したわ(余計なお世話)。
物販とはブースを区切って同じフロアで実演をしている。私は大慌てでチケット(別売1,000円)買って駆け込んだわ。今回の実演はワニちゃん水鉄砲。数メートル先に円形に配置された蝋燭を消すというもの。あのアナウンサーの「悪魔の降臨です(本物)」が聞けるのも嬉しい。
1社目のMブチ(マブチモーター)は巨大な水鉄砲を3つ用意してきた。圧縮された空気の力によって、いかに霧にせずに水を押し出すかがポイントらしい。書道半紙を用いて実演をしていたが、8枚抜きに成功した。すごい威力だ。
2社目のSズキ(スズキ)は社員の胸や肩に手編みのワニちゃんがついている。3体の役割の違うワニちゃんを用いて消化を行う。ワニちゃんを育てて(Sズキ談)改良を重ね、夜会とは違うアプローチで消化を試みるが、パイプがへし折れてしまい一部実演不可となった。実に魔改造らしいライブ感だわ。電子制御も含まれていて、制御自体が初めての社員が魔改造にあたるなど、かなりチャレンジングな取り組みだったようだわね。
最後はこの2社から未来のエンジニアたちにエールが送られる。Sズキは「想いを強く持って進みたい方向に進んで」と、続いてMブチからはチームで取り組むことの魅力が伝えられた。

展示を見るだけなら30分で割と満足できるんだけど、せっかくだから追加料金払って実演まで見た方が満足度が高いわね。番組でやってることを生で見られるのは楽しかったわ。とくに実演は魔改造の威力を体感できるのでとても良かったわよ。こういうのがあったらまた来たいわ。ごきげんよう~