間抜けな男2人のゆるい雰囲気のコメディ映画ね。ジム・キャリーが運転手をしているところに美女が乗ってくる。ところが、空港についたらカバンを放置して誰かに取らせようとしてんのよ。明らかに怪しい取引だわね。
それに気づいたジム・キャリーが大慌てでカバンを回収して彼女を追いかけることになる。相棒の家に押しかけて、結果として一緒に向かうことになる。
個人的ハイライトは前半のインコ。カバンを狙う悪の組織が脅迫メッセージとして飼いインコの首を落とすんだけど、それを見た相棒が泣き崩れて「もう年だから(インコ)…」って。椿じゃないんだから。
真面目に人命救助しようとした結果追手を毒殺したりしながら彼女のいるところまで旅する。後半あたりでカバンの中身が金だとわかると豪遊しだすのよね。彼女の夫の身代金らしい。
ついに彼女を見つけ出して接触を試みる。彼女の家主催の貴重な動物たちのなんかを啓発するようなパーティ(雑)に出席したのよ。ところがコルク栓で貴重なフクロウを撃ち殺してたわね。
とうとう2人は追手に捕えられるんだけど、最後はFBIが突入してヒロインの夫を救出したわ。これで事件は解決し、町を後にした2人はバスをあえて見送ることで最後の運を手放してゼロに戻り終了よ。
お笑いが中心の映画って、インコのところみたいなツッコミどころとして成立するようなものがあるかどうかが重要だと思うんだけれども、それがそれほど多くないのが気になったかな。なので、私にとってはそんなに面白みのない映画だと言うことになる。
ジム・キャリーを出すとどうしてもMASKと比べてしまうのよね。道中を楽しむゆるい映画なもんでテンポが良くなく、私としてはテンポかギャグの品質(頻度または面白さ)を上げてもらわないと厳しい。これは普通の映画ね。ごきげんよう〜
