麻薬を運んでいる組織があって、捕まえないといけない(至極当然)。優秀な刑事を派遣しろと言う話になり、チェン刑事が行くことになった。新しい身分を得て、目的人物に近づく。鉱山みたいな労働から助け出して、そいつと一緒に逃げることになる。
偽りの身分を用意されているから、偽りの住所に偽りの家族も用意されていて巧みに動いているのよね。その中でチェンの妹(を名乗るインターポール)と共に麻薬組織に溶け込む。そのおかげで香港のボスの元へ案内されることになるが、そこは島なのね。楽園のように見えるが女が薬物で当たり前のように死んだりしており不穏。
ほんでボスと一緒に知らない国の会合に招かれる。ブツが用意されているされていないの話でもちろん乱闘に。ジャッキーのアクション物にしては珍しくガッツリ銃がある。ボスが事前に妹に防弾チョッキを与えていたのだが、爆発物が装着されていたことが発覚。非道なボスと対立しつつもますます気にられる、この緊張関係もポイント。
このあとマレーシアに移動して街並みを覚えさせられる。ボスの妻の脱走を手伝わされるためなのよね。ところがホテルでチェンの恋人が出てきて、刑事だという正体がバレちゃったんだよね。その結果恋人が人質に取られるが、人質とボスの妻を交換する形となりヘリコプターのアクションへと移行する。
最後のアクションシーンはヘリに列車まで出てくる。まずヘリコプターのはしごに捕まって、かなり高いところを飛行するシーンがハラハラした。その後走行中の貨物列車の上(本物)でアクションする。車の接続部から落下しそうになったボスの妻を助けたが、ボスはヘリの破壊に巻き込まれて死亡。最後はスイスの口座番号をボス妻が教えてくれて話は終了よ。
エンディングのスタッフロールでは決死のスタントの様子が写っている。素晴らしいチャレンジ精神だが、カンフーはすごいという魅力よりも誰か死ぬのではないかというハラハラが勝ってしまう。つまり恐ろしさがあるのだ。これは残念。エンディングで恋人との余韻のシーンがあればすこしホッとしそうなもんなんだがバッサリないのよね。やはりジャッキーは、カンフーに軸足を置いた魔力を発揮するべきだと思う。期待値の高さもありつつジャッキー映画としての満足度を考えると普通の映画と言わざるを得ない。ごきげんよう〜
