今回ものこのことレッスン場へ赴く私。なんと2回目にして本格的なスイングの体勢に入る。クラブの重さにプルプルしながら振ってたら「内股ですか」って言われたわ。おしりも動いて内股ってますます面白くなっとるじゃんか。
クラブが重くて私も疲れてきて手からすっぽ抜けそう。先生が近くにいるから「すっぽ抜けたらあぶないです」って言ったんだが「今まで抜けた人いませんから大丈夫」って言うのよ。でも私が第一号になる可能性が大いにあるじゃんか!まあすっぽ抜けずによかったわ。先生の持ち方ご指導のおかげね。

クラブを振り上げたときには左手が伸び切って、振り下ろした後は右手が伸び切ってないとフォームが正しくないらしい。私はここで変なクセが出て大いに苦戦する。体が硬いとかは関係なく、変な力みが原因らしい。
そこで、振り上げたときと振り下ろした後の右手と左手の関係性を教えてもらって、先生が動きのイメージを見せてくれる。もちろん真面目にやってるんだが、交互にやってるとなんだか楽しい盆踊りみたいに見えてくる。すると笑ってはいけないのに笑いたくなってくるのよ。とうとう祭囃子が聞こえてくる。先生にならって私もやるから私もお祭りの一員になるのよね。腕も疲れ果ててたから被労とともにせき止められない笑いが出てくる。先生がブースを去った後にボールの位置調整するふりして下向いて「カーッ」って笑ったわよ。
そんなんでヘロヘロになりながらプルプルと練習していたらまた私のブースに戻ってきた先生が今度は「無限大(∞)のように振り回している」って。そんな大技やってたんだわね。プロゴルファー猿みたいだわ。もう手がつかれてクラブを保てないのよね。
でも、思い切り振り下ろしてもなんとか当たりはするようになった。眼の前にシミュレーションマシンがあるんだけど、ちゃんとあたって飛ぶと録画して飛距離とかを計算してくれる。それが作動するのは100回に3回(しかも飛距離15mとか)くらいだからこれからね。そんなわけで、おそらく次回もこの調子で練習だわ。
よくゴルフは「球が飛んだらもっと面白くなる」とか言われるが、逆に球が飛んでないのにここまで面白いんですかというのが正直なところだわ。楽しくなる一方ね。ごきげんよう~
