ステキな4コマ

毎日更新。映画感想と日記の日替わり(ネタバレあり)。

聖飢魔II 地球デビュー40周年 期間限定再集結 大黒ミサツアー「THE END OF SEASON ONE」(東京会場)参拝レポ

【ネタバレ注意】有明ガーデンシアター。ここで悪魔がひどいことをするというのに、とても嬉しそうな信者が8000人集結。そんな一人である私は座席を見つけられないでいたところ、スタッフに声をかけてもらい席まで案内される。最近訪れた中でも最大級のキャパシティに対してほとんど混乱のない完璧な体制。私の座席の前を、パンパンにグッズを抱えたニコニコ顔の信者さんが通り過ぎる。

開始前のアナウンスでは、声出しOKのマスク推奨というお心遣い、ペンライトうちわ類も当面容認とのこと。ぜひ公式で作って早く金を払わせていただきたい(切実)!いよいよ構成員の前説。今回はルーク参謀。お笑い芸人どぶろっくの曲に合わせて聖飢魔IIあるあるをご披露…するが、演奏をまちがえてしまうというズッコケ。ミサ会場は和やかな空気であたたまってきた。悪魔のミサということでノーコンプライアンスを宣言、果たしてどんな非道なことが繰り広げられるのだろうか…?

いよいよ金庫の扉(ジェイル代官談)が開き、構成員がご登場。さらに棺桶が運ばれてきて今か今かと蓋が動きいよいよデーモン閣下のご降臨。「聖飢魔IIのナマ♥(問題のある言い方)」が見られて信者は大興奮。もう会場内は全員立ってるのよ。コロナ禍の鬱憤を晴らすべくとてつもないパワーが会場を埋め尽くす。今ならどんなことでも実現できそうだ

個人的にレアだなと思ったのは「満月の夜」を聞けたこと。静寂と余韻を特に重視する曲なので生で拝聴する緊張感と喜びはこの上ない。このあともメドレー形式で数曲披露していく。初めて聞いたときの驚きや感動が呼び起こされるようなパワーだ。それもそのはず、悪魔の渾身の演奏が信者の心を動かしているのだから。なんとライデン殿下はここまでにシンバルを2枚も割って交換しているのだそう

演奏が盛り上がり、閣下やルーク参謀、ジェイル代官がくるりと回るパフォーマンスなど華やかだが、なおさらゼノン和尚の「動かざること山のごとし」も際立ってくる楽しいミサである。「有害ロック」からの流れで新曲「Kiss U Dead Or Alive」と「老害ロック」が披露される。これは盛り上がること請け合いの曲で、新しいアイテム「老害アレイ(通称)」も発売されていた。

デーモン閣下は手術後に聖飢魔IIとしてパフォーマンスするのが初めてということで、信者とともに感慨深い喜びを噛み締めた。なんと手術を施した先生も本日見に来ているらしい。会場からは「先生~!」コールも。精神的な支援をしてくれる信者や周囲のメンバーとともに、物理的な支援をしてくれる先生への感謝を述べられた閣下。昨年の今頃に手術を経験されていたと全くわからない、むしろパワーを増したお声にまで回復されている。

アンコール中には、信者が手をたたき続ける負担を考慮し、DJコーナーをご用意されるお心遣い。DJ担当はジェイル大橋代官。2,3枚おハガキを読まれたところで準備完了、再登場となる。やはりベースとなる人間の肉体年齢もあり、パワーをいかにセーブされるかが問題となる。そこで、楽しいトークでお時間を稼がれる(直球)閣下。ここでルーク参謀が失言をし、会場はまたもや爆笑に包まれる

ルーク参謀の失言

舞台のセットにも言及され、LEDやスクリーン全盛期のこの時代にあえて高額なセットを組んだと言うお話がなされる。それだけこのミサにかける悪魔の思いがうかがえる。ミサを通じて信者たちは、「檻に囲まれた心からの脱出」を実現したのだった。たいへん盛り上がったことで閣下からお褒めの言葉をいただき、信者一同は狂喜。そうして聖飢魔IIは光の中へと消えて、つぎの地へ旅立っていったのだった…。

新幹線・飛行機の時間がある信者へのお心遣いのあと告知へ入る。楽しい企画が目白押しだが、個人的に一番気になるのは、聖飢魔IIとは何かを識者が徹底的に討論する「激論!朝まで生デビル」。OAが楽しみだ。最後は、娘が信者にならないか期待する母信者からの手紙を閣下が読み上げ、会場は温かい雰囲気に包まれる。とにかく感動・大爆笑のミサで、やはり信者たちはニコニコ顔で帰宅するのであった。

退場はかなり混んだが、これが全員同志だと思うとむしろ心地よかったわ。そこかしこから聞こえてくる感想や雑談が余韻になるわね。そしてグッズ売り場へ。前開きすると便利だからジャージが欲しかったが売り切れ。卓上カレンダーとペンダントをひとまず購入。有明ガーデンに鳴り響くBrand New Songを聞きながら幸せに帰宅したわ。ごきげんよう~

老害ロック

老害ロック

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